多くの役割を果たしていた縁側
多くの役割を果たしていた縁側
2017年2月15日(水曜日)
この写真は、昭和30年代のものが中心の縁側での風景です。
子どもがおやつを食べていたり、皆が寛いでそれぞれのことをやっている和やかな光景ですね。
今の住宅にはあまり見かけることのなくなってしまった縁側ですが、かつて縁側のある家では、こういった光景をよく見かけたのではないのでしょうか。
縁側というのは・・・
ご近所さんや外の人とのコミュニケーションの場所であったり、穀物等の乾燥の場所、農作業の場所、洗濯物を干す日常の空間、それからハレの日としての場。
例えば年中行事を行ったりとか、お月見のためのお供え物を置いたり、お葬式の時はここから棺を担ぎ出したりとかなど。
色んなことを行う場だったので、縁側というものの役割は非常に大きかったんです。
詳しくは民俗学の動画をチェック!
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