茅ヶ崎に残る家族・家を表す言葉

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ページ番号 C1042713  更新日  令和5年3月31日

茅ヶ崎に残る家族・家を表す言葉

2017年2月24日(金曜日)

茅ヶ崎に残る家族・家を表す言葉

『イセキ』は特に自分の実の子ではなくてもいいんだそうです。
『ゲヤッパラ』次男以降は家を出て行って違う諸職に就いたりします。
『ジルイ(地類)・ジミョウ・ジワケ』茅ヶ崎の中で同じような苗字の家が並んでいる地域があります。
『エンカ(縁家)』妻の実家などの婚姻を契機に親族となった人たちのこと言います。

そして、ポイントとなる言葉
『ツブレヤ』と『ツブレメ』ですが、ツブレヤを決して発生させてはいけないという
村の助け合い、互助の精神がありました。
家の跡継ぎがない家に新たな人が入り、姓も位牌も受け継ぐことを
「ツブレをたてる」「ツブレメをたてる」というふうに言ったそうです。

いかに家をなくしてしまうことが社会、地域社会にとって良くないことだ
と思っていたのかが言葉としても残っているのが分かります。

詳しくは民俗学の動画をチェック!

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