ペリーが来た時の浦賀の町はどんな状況だったのでしょうか？

ペリーが来た時の浦賀の町はどんな状況だったのでしょうか？

2017年3月12日（日曜日）

「浦賀住居の市輩、噪動して」・・・
町に住んでいる人たちは大騒ぎしている、家内の雑具を運び、
家の色んな道具、箪笥、長持なんかを運んで逃げようとしているのでしょうね。

「或は遠く馬に負わせ、近郷又ハ縁者へ送る」・・・
浦賀に住んでいる、当時の人たちはびっくりしてしまって、
今まさに戦争が始まるかもしれない、だから、家財道具を運びだし、馬に乗せて持って行く、
近くの人は親戚、縁者にそれを送る。

「其沙汰甚しければ」・・・
その様子が大変うるさいので

「停止すと言えいへども」・・・
当時のお役所が、これ“停止”と書いて、当時“ちょうじ”と読むそうなのですが、
止めなさい止めなさいと言っても、人々の気持ちはそんなに静かになるものじゃないよ、
そんなふうに書いてありますね。

当時の状況がここでずっとよく見えることができます。
浦賀の人は大騒ぎをしました。

詳細は文献史学の動画をチェック！

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