生態系のバランスをとるための管理法とは?
生態系のバランスをとるための管理法とは?
2017年3月22日(水曜日)
その地域に固有の生態系環境によって生きている生きものは、その場所その場所によって違います。
生物全体の生態系のバランスをとるためには、そこにどういう生きものがどうやって住んでいるのか、
ということをわかった上で管理の仕方決めていく「生態系管理」が必要です。
「生態系管理」の1つの手法として「順応的管理」というものがありますが、
人間が考えてこうしたらいいだろうと思っても、生き物ものはその通りにならないことがあるんですね。
「やってみて少しダメだったら変えてみる」という管理が「順応的管理」です。
管理計画に基づいて、やった結果、良ければそのまま続けるし、悪ければ管理の仕方を変えます。
そのためには生きものが管理の結果どうなったかというモニタリング、状況を調べていくということが必要です。
実際的にどんなことをやればいいかということを里山公園でやっています。
具体的には、里山公園パークセンター横に“湘南の丘”という草地があります。
チガヤが生えている草地なんですけれども、ここはこの上の部分は刈り残して下を刈っているというに、
必ず草地がどこかにまとまって残っているというような管理をします。
詳しくは自然学の動画をチェック!
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