川の水は15、16年前から綺麗になっている

川の水は15、16年前から綺麗になっている

2017年2月22日（水曜日）

小出川と千ノ川と駒寄川の平成11、12年頃からの水質データをご紹介します。

小出川は、上流の大黒橋から5ヶ所で測ったデータを見ると、
明らかに15、16年前頃から数値が下がっています。
これは数値が多いほど汚れているってことなんですね。

千ノ川はもっと劇的な変化で、BODという数値で表しているんですが、
小出川は汚くても25くらいだったのが、千ノ川だと50を超えているんです！！
そこからだんだんと水質が良くなってきています。

駒寄川は中通橋1ヶ所での測定で、こちらも同じくだんだんと下がっています。

この様に茅ヶ崎の水質はこの15，6年で非常に良くなっています。

では、なぜ良くなったのかというと、理由はとても簡単で下水道が整備されたことなんです。
平成の前半の頃はまだ下水道が通ってないところが結構あり、
そのまま生放流とか汚れた水を川に捨てしまっていました。
それが今はちゃんと下水道管につながり、最終的に終末処理場まで行ったので、
川の水が良くなったということなんです。

詳しくは自然学の動画をチェック！

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