被害だけではなかった関東大震災
被害だけではなかった関東大震災
2017年3月16日(木曜日)
大正12年9月1日11時58分。 相模湾沖を震源として、大きな地震がありました。
茅ヶ崎も、関東大震災で大変大きな被害を受けました。
被害を受けると同時に、幸いしたこともあります。
そのうちの1つなのですが、
相模川の橋脚、源頼朝が橋供養、渡り初めをしたというこの杭がぽこっと出てきたのです。
今、社会教育科課の文化財の方で調査していて、10本出てきていますけれども、
本来は12本位あってもいいのかなと思っています。
普通は壊されるのですけれども、関東大震災によって800年前の『吾妻鏡』で知らされている、
歴史がここではっきりわかったんですね。
奥の方に橋がかかっていて人が歩いているような状況が見えますので、
もうある程度落ち着いた状況でしょうかね。
田んぼの中からグラグラという大きな地震でぽこっと10本の柱が出てきたという、
大変珍しいケースだそうです。
左下の小さな写真は出現当時です。
詳細は文献史学の動画をチェック!
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