関東大震災後の茅ヶ崎駅

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ページ番号 C1042655  更新日  令和5年3月31日

関東大震災後の茅ヶ崎駅

2017年3月20日(月曜日)

関東大震災後の茅ヶ崎駅

大正12年9月1日11時58分。
相模湾沖を震源として、大きな地震がありました。
茅ヶ崎も、関東大震災で大変大きな被害を受け、役場も学校も橋も、みんな壊れてしまいました。

駅の状況はどのようになっていたのでしょう。
左は傾いた南口駅舎の写真です。
これは完全に倒壊はしていませんが、だいぶ今まさに潰れるというところですね。

右下は倒壊した茅ヶ崎駅北口駅舎の写真で、もう倒壊してしまっています。
隣にある小屋は、たまたま作造りが強かったのか、そこの地盤が揺れなかったのか、残っていますね。

右上は地震後に開通した当時の茅ヶ崎駅ホームの写真です。
電車に鈴なりに人が乗ってくるのです。
9月1日に地震がおこり、橋も何もみんな落ちてしまいましたが、
もう12日には茅ヶ崎まで開通していたそうです。
この写真は1枚パチっと撮った写真もあって、文化資料館で大事に保管しています。
後ろにスタンプを押すような絵葉書作りになっている写真もあります。
当時の状況は今みたいにカメラやテレビ・ラジオが普及しているわけでもないので
なかなかみんなの目に止まることがなかったのですが、
こういう写真を絵葉書にしてあちこちに配っていたようですね。

詳細は文献史学の動画をチェック!

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