茅ヶ崎は海と陸地の面積変動が激しかった!?

このページの情報をツイッターでツイートできます
このページの情報をフェイスブックでシェアできます

ページ番号 C1042705  更新日  令和5年3月31日

茅ヶ崎は海と陸地の面積変動が激しかった!?

2017年3月2日(木曜日)

茅ヶ崎は海と陸地の面積変動が激しかった!?画像

約1万年よりも古い段階を氷河時代というのですが、その段階は海水面がぐーっと下がり、
2万年前というのが一番地球が寒冷化した時は100m以上海水面が下がったと言われています。

寒くなっていくと、南極、北極あるいはアルプスの氷河は、厚さを増すという考え方です。
海水は蒸発せず、寒さが厳しくなるほど徐々に凍っていく、
この繰り返しで海水面が下がっていくという考え方なんですね。

100m以上下がると、当然ながらえぼし岩よりずっと南の方まで海ではなかった、
という時代があったわけです。
ちなみにその時に日本列島と中国が陸続きになっていたといわれています。
けれどもまた、温暖化になって氷が溶けて海水面が上がっていく。
1万年・2万年の時間の中で何度も暖かい地球・寒い地球をくり返し、
現在の日本列島は完全に日本海に隔たれたものになりました。

茅ヶ崎は海沿いの土地ですので、影響を受けやすく、
温暖化の時には茅ヶ崎は3分の2が海に入る。
逆に寒冷化の時はかなり広い面積の土地を持っていた可能性があるんです。

陸地化だった段階というのは、かつての狩人たちはこの辺り、
あるいはもっと海の方にも獣を追って狩りをしていたのかも!と、
そんな景観に想像を広げるのも楽しいものです。

詳しくは考古学の動画をチェック!

より良いウェブサイトにするためにみなさまのご意見をお聞かせください

質問:このページの内容は参考になりましたか?
質問:このページの内容はわかりやすかったですか?
質問:このページは見つけやすかったですか?

このページに関するお問い合わせ

教育推進部 社会教育課 文化財保護担当
市役所分庁舎3階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7226 ファクス:0467-58-4265
お問い合わせ専用フォーム