高齢者のいきいき健康生活

体を動かす機会が少なくなっていませんか?

 外出の機会が減り、体を動かす機会が少なくなっていませんか?動かない時間が長くなると、心身の機能が低下します。さらには、人とのつながりが希薄になり、人と話すことがなくなる、買い物に行く頻度が減り食事が単調になる可能性があります。このような状態が続くと、健康への悪影響が心配され、特に高齢者は下の3つのような状態になる可能性があります。

(1)フレイル … 加齢に伴って、筋力や心身の活力が低下した状態
2)骨粗しょう症 … 骨がスカスカになり、骨折しやすくなる病気
(3)ロコモティブシンドローム … 運動器症候群ともいい、骨や筋肉が衰えることで寝たきりや介護が必要になる状態

こんな状態に当てはまる方は、注意が必要です!

・最近ふくらはぎが細くなった
・よくつまずくようになった
・信号が青のうちに渡りきれなくなった
・外出するのがおっくうになった
・食欲が低下した

などの状態が一つでも当てはまる場合、注意が必要です。

「健康長寿の3つの柱」でフレイルなどを予防・改善していきましょう!

 まずは、健康状態をチェックしてみましょう。

 ご自身の生活の中で気をつけるべきポイントは見つかりましたか?大きく分類すると、健康長寿の3つの柱となる栄養(食・口腔)、運動、社会参加の3つのポイントを意識することで、高齢者が陥りやすいフレイルや骨粗しょう症、ロコモティブシンドロームを予防・改善していくことができます。

 栄養(食・口腔)、運動、社会参加の各ページで具体的な予防・改善方法と印刷可能なPDF資料を掲載しています。印刷できる資料はこちらから(高齢者の健康のための資料)は、印刷可能なPDF資料をまとめたページです。

印刷可能なPDF資料一覧 … フレイル予防!体力維持のための食生活資料、食品の多様性を保つ簡単チェックシート、お口の体操リーフレット、ストレッチ・筋力トレーニングリーフレット、ちがさき体操リーフレット

高齢者の健康に関するサイト

栄養(食・口腔)、運動、社会参加の各ページでも紹介しています。

高齢者に関するさまざまな情報を集約しているページです。

健診、医療、介護サービスは利用していますか?

【健診について】
 健診を積極的に受診しましょう。健診を受診することにより、健康状態を知ることができ、その結果は病気などの早期発見・治療のためだけでなく日常の健康管理や生活改善に活用することができます。健診についての情報は、下のホームページをご確認ください。

  • 40歳から74歳の国民健康保険加入者の方はこちらから
  • 75歳以上の後期高齢者保健医療制度に加入している方はこちらから

【医療について】
 かかりつけ医・歯科医・薬局を持つことをおすすめします!かかりつけ医などを持つと、健康のちょっとした悩みや不安をいつでも気軽に相談でき、病気の早期発見・早期治療にもつながります。健康状態に不安のない方も、自分に合ったかかりつけ医などを探しておくことが大切です。

【介護サービスについて】
 介護保険制度は、介護や支援を必要とする状態になっても、自立した生活を送り続けることができるように、社会全体で支え合っていく仕組みです。介護サービス受けるには、申請が必要になります。介護サービスを受けるまでの手続きについての情報は、下のホームページをご確認ください。

健康に関するご相談、随時受付中です

 保健師、管理栄養士による健康相談を電話にて、受付しております。ご自身やご家族の健康や食生活のことで、何か気になることがあれば、お気軽にご連絡ください。

【電話による健康相談】
茅ヶ崎市保健所 健康増進課 健康づくり担当 電話番号:0467-38-3331

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