高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施事業

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ページ番号 C1062657  更新日  令和7年6月17日

高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施とは

 令和2年度より『高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施』が始まりました。
 茅ヶ崎市でも神奈川県後期高齢者医療広域連合と連携し、事業を展開しています。

 高齢者の保健事業と介護予防の一体的な実施では、後期高齢者医療制度に加入の75歳以上の方を対象に、一人ひとりが抱える課題に合わせて医療専門職による切れ目のない支援を行うことで、フレイルの予防と改善に取り組みます。
 適切な支援を行うことによって、生涯にわたる健康を支えて、住み慣れた地域の中で自立して過ごすことを目指しています。

 事業の詳細は厚生労働省のホームページをご参照ください。

フレイルとは?

 フレイルとは、加齢に伴って筋力や活力が低下し、健康な状態から要介護状態へ移行する中間の状態を言います。

 フレイルは適切な予防や、早期に見つけて改善に取り組むことで、要介護状態に至らず健康な状態に引き返すことができます。早め早めのフレイル予防の取り組みが、長く健康に過ごすためには重要です。

 フレイルについては以下のページにてより詳しく解説しています。

フレイルの説明図(健康な状態からフレイル状態を経て要介護に至ります)

茅ヶ崎市での事業について

 茅ヶ崎市では、健康診査と医療、介護のデータを分析して地域の健康課題を把握し、関係各所と連携して以下の事業を行っております。

  • ハイリスクアプローチ(個別の健康課題に向けた支援)
  • ポピュレーションアプローチ(地域のサロンやサークルなどに対する支援や、健康教室の開催)

ハイリスクアプローチ(個別支援)

 フレイルを予防し健康的な生活が送れるよう、特にリスクが高いと把握された方に対して一人一人の個別の課題に合わせた支援を行ってまいります。

 以下のいずれかに当てはまる方には個別に通知や指導を行っております。

  • 低栄養のリスクがある方

 低栄養のリスクが高い方に対し、低栄養予防・改善に向けて保健指導を実施します。

  • 健康状態が不明な方

 健康診査や医療機関の直近の利用歴がなく、健康状態が不明な方に電話や訪問にて健康状態の確認や相談を行っております。

  • 糖尿病性腎症重症化のリスクがある方

 健康診査の結果、糖尿病の受診を勧奨されている方のうち、未治療の方と糖尿病の治療を中断している方に対して適切な医療に結びつくよう書面や電話にて指導を行っております。

ポピュレーションアプローチ(集団教室等)

高齢者のいきいき健康教室

 フレイル予防のための食事やお口の健康、運動、体操などについて、管理栄養士、歯科衛生士、健康運動指導士、保健師から直接学べる教室を行っております。

 開催日時、申込方法などの詳細は、以下のページをご確認ください。

13圏域での健康教室の実施

 市内のコミュニティーセンター・公民館などを中心に、市内13圏域でフレイル予防のための教室を開催予定です。

依頼教室の実施

 依頼に応じて皆さんが参加している地域のサロンなどに出張し、ご希望に合わせて、管理栄養士、歯科衛生士、健康運動指導士、保健師によるフレイル予防の健康講座を行っています。

食生活見直しセミナー

 フレイル予防のための食習慣の見直しのきっかけとなることを目的に、栄養教室を実施します。(年1回)

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このページに関するお問い合わせ

保健所 健康増進課 健康づくり担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3331 ファクス:0467-38-3332
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