第6期第2回 「里山はっけん隊!」(平成31年・春)
イベントカテゴリ: イベント ジャンル:環境
「里山はっけん隊!」とは
「里山はっけん隊!」は、柳谷の自然に学ぶ会の皆さん(以下:リーダー)や神奈川県公園協会のご協力により、平成20年度から実施している親子参加型のイベントで、2年間で4回、春夏秋冬、季節の違う里山を訪れ、人や動植物の季節ごとの営みや環境を学びます。
第6期「里山はっけん隊!」のテーマは「里山で自然の調査をしてみよう!」です。植物や昆虫などの生きものの特徴に着目しながら学習をします。
第2回里山はっけん隊!を実施しました
とき:平成31年3月27日(木曜日)
参加者:26名(子ども16名、大人10名)
午前の自然観察会では、下場湿地(通称)にて外来種を駆除する保全作業を行った後、リーダーの「柳谷の自然に学ぶ会」のみなさんの解説のもと、生きものの「特徴」に着目した調査を行いました。
午後は、自然観察の中ではっけんした生きものたちの「特徴」について発表をしました。また、かまどで炊いたお米で「黒米おはぎ」を作りました。
共催:公益社団法人 神奈川県公園協会
協力:柳谷の自然に学ぶ会
第2回「里山はっけん隊!」の風景
スケジュール
- 開隊式
- 下場湿地にて自然観察、保全作業
- 下場湿地から谷の家まで歩きながら自然観察
- かまどの火吹き体験
- 昼食
- 自然観察ではっけん!した生きものの「特徴」について発表資料の作成
- 発表(はっけんした生きものの「特徴」について家族ごとに発表)
- おやつ作り(かまどで炊いたお米を使用した「黒米おはぎ」)
- リーダーによるまとめ
- 閉隊式
一日の様子
開隊式の様子です。里山はっけん隊!スタートです!
外来種(セイタカアワダチソウ)を抜く保全作業!みんな一生懸命です。
保全作業のあとは自然観察です。はっけんした植物や昆虫といった生きものは「生きもの一覧リスト」に記録していきます。自由にはっけんする、「はっけんタイム」ではみんな熱心に生きものを探していました。
ナナホシテントウの幼虫、さなぎ、脱皮の瞬間をはっけん!成長過程を1か所で観察することができました。
はっけんした生きものについてリーダーより解説していただきました。春の七草についてや、二ホンアマガエルは場所によって体の色を変化させることなど、初めて知る生きものの特徴にみんなびっくりしていました。
みんなで輪になって里山ダンス!楽しく春の七草を覚えることができました。
谷の家で、かまどの火吹き体験を行いました。かまどで炊いたお米は、午後のおやつ作りで使用します。
午後は、今日はっけん!した生きものの特徴について家族ごとに発表をしました。
「テントウムシはさなぎのときはブキミ」「かわいいと人間がつかまえてしまうから」、「ツチイナゴは目が涙目になっている」「敵から身を守るため」と生きものの特徴をとらえ、その理由についても発表をしてもらい、子どもならではの鋭い視点や考え方を聞くことができました。
発表のあとは、一般参加者を交えてかまどで炊いたお米を使用した「黒米おはぎ」を作りました。黒米は、里山公園近くの田んぼで収穫されたものを使用しました。
上手にできました!
最後に、リーダーから今日のまとめと、田んぼの大切さについて紙しばいを使ってお話していただきました。
ご参加いただいたみなさま、リーダーのみなさま、神奈川県公園協会のみなさま、ありがとうございました。
次回は夏に開催予定です。広報紙やホームページで参加者を募集いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております!
参加者のご意見です(アンケート抜粋)
どんなことをはっけんしましたか?
- 外来種がなぜ生息しているとダメなのかや里山の自然がどのようになっているのかをはっけんした
- テントウムシの脱皮
- 色々な花の種類
- 春の生きものの姿
今日の感想をご自由にご記入ください。
- もり沢山な内容でとても楽しかったです
- 今日は楽しかったです。また来たいです。また虫をつかまえたいです。
- 開催日
- 平成31年3月27日(水曜日)
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