第6期第1回 「里山はっけん隊!」(平成30年・秋)
イベントカテゴリ: イベント ジャンル:環境
「里山はっけん隊!」とは
「里山はっけん隊!」は、柳谷の自然に学ぶ会の皆さん(以下:リーダー)や神奈川県公園協会のご協力により、平成20年度から実施している親子参加型のイベントで、2年間で4回、春夏秋冬、季節の違う里山を訪れ、人や動植物の季節ごとの営みや環境を学びます。
第6期「里山はっけん隊!」のテーマは「里山で自然の調査をしてみよう!」です。植物や昆虫などの生きものの特徴に着目しながら学習をします。
第1回里山はっけん隊!を実施しました
とき:平成30年11月18日(日曜日)
参加者:13名(子ども7名、大人6名)
午前の自然観察会では、下場湿地(通称)にて外来種を駆除する保全作業を行った後、リーダーの「柳谷の自然に学ぶ会」のみなさんの解説のもと、生きものの「特徴」に着目した調査を行いました。
午後は、自然観察の中ではっけんした生きものたちの「特徴」について発表をしました。その後は、保全作業の際に採取した「ジュズダマ」を使用したオリジナルのブレスレットを作りました。
共催:公益社団法人 神奈川県公園協会
協力:柳谷の自然に学ぶ会
第1回「里山はっけん隊!」の風景
スケジュール
- 開隊式
- 下場湿地にて自然観察、保全作業
- 下場湿地からパークセンターまで歩きながら自然観察
- 昼食
- 自然観察ではっけん!した生きものの「特徴」について発表資料の作成
- 発表(はっけんした生きものの「特徴」について家族ごとに発表)
- リーダーによるまとめ
- 工作(ジュズダマを使ったブレスレット)
- 閉隊式
一日の様子
開隊式の様子です。里山はっけん隊!スタートです!
リーダーより外来種はなぜいけないか、なぜ保全作業を行う必要があるのかなどのお話がありました。
お話のあとはさっそく保全作業スタート!みんな一生懸命セイタカアワダチソウを抜いています。
保全作業のあとは自然観察です。はっけんした植物や昆虫といった生きものは「生きもの一覧リスト」に記録していきます。
子どもたちは昆虫さがし名人!次から次へと「いたよ!」「みて!」「これなに?」と声が飛び交いました。
午後の工作で使用するジュズダマの実を採取しました。
たくさん採れました!
午後は、今日はっけんした生きものの特徴について家族ごとに発表をしました。
「カマキリの羽に白い点があった」「仲間だという目印になるからだと思う」「オギは上のほうが白く、ススキは上のほうが茶色」「親戚だからだと思う」と生きものの特徴をとらえ、その理由について発表してもらい、子どもならではの鋭い視点や考え方を聞くことができました。
リーダー達による総評。今日の里山はっけん隊!のことはもちろん、子どもたちや保護者の方たちへ熱いメッセージを伝えていただきました。
午前中に採取したジュズダマを使ったブレスレットを作りました。ジュズダマは針で刺すとすぐに穴があくので、小さい子どもでも簡単にできます。お父さん、お母さんも真剣な表情で作っていました。親子一緒に楽しい工作タイムとなりました。
上手にできました!
ご参加いただいたみなさま、リーダーのみなさま、神奈川県公園協会のみなさま、ありがとうございました。
次回は春に開催予定です。広報紙やホームページで参加者を募集いたしますので、皆様のご参加をお待ちしております!
参加者のご意見です(アンケート抜粋)
どんなことをはっけんしましたか?
- どんなところに虫がいるのか
- 水生生物があんなにたくさんいるとは思いませんでした!
- セイタカアワダチソウが外来種だということ
- いろいろな生きものが一緒に住んでいること
今日の感想をご自由にご記入ください。
- また虫をつかまえたいです
- いろいろな虫が見られてうれしかったです
- 開催日
- 平成30年11月18日(日曜日)
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