第2期第1回 「里山はっけん隊!」(平成22年・夏)
イベントカテゴリ: イベント ジャンル:環境
聞いて発見、見て発見!里山のよさ伝え隊!
平成22年9月4日(土曜日)、県立茅ケ崎里山公園で「里山はっけん隊!」を開催しました。
残暑の厳しい日でしたが、11組の親子が参加して、「見つけよう、里山の宝。伝えよう、里山の暮らし」をテーマに、ボランティアガイドによる自然観察、地元の方とのワークショップを行いました。茅ヶ崎に残る里山のよさを楽しく知ってもらえたかな?
今回の「里山はっけん隊!」は、全4回シリーズの第1回目。来年にかけて、四季の里山を訪れます。次回は12月開催の予定です。楽しい企画盛りだくさんですので、今回参加できなかった方も、ぜひ参加してください。
(注)「里山はっけん隊!」は、四季を通じて茅ヶ崎の自然を体感する、親子参加型のイベントです。平成20年度・21年度には第一期生が活動し、2年間で4回の活動を通し、里山の四季の移り変わりを体感しました。
今年度は、平成22年度・23年度に活動する「里山はっけん隊!」第二期生を募集します。
第二期生の活動は、平成22年度に2回(夏・冬)、平成23年度に2回(春・秋)の合わせて4回です。
協力 柳谷の自然に学ぶ会 茅ヶ崎里山公園
第1回「里山はっけん隊!」の風景
スケジュール
- 市役所
- 柳谷
- 調査開始
- 昼食
- ワークショップ(常盤さんのお話、おやつタイム、お絵かきタイム)
- 市役所
- 解散
茅ヶ崎に残された里山を巡り、その素晴らしさを知り、後世に伝える・・・それが「里山はっけん隊!」の使命なのです。
「日本の里山って、人が、動物、植物、昆虫などの自然とともに生きてきた、すごいところなんです!!」「柳谷の自然に学ぶ会」の野田さんから、里山についてのお話を伺いました。
何気ない雑木林にも、人の叡智が隠されています。株元が分かれているのは、薪にするために木を育てていたことの名残なんですって。
コブナ、アメンボ、ゲンゴロウ・・・水辺には水生生物がたくさんいました。人間がお米を作るために水路を作ることで、たくさんの生き物を育む環境が生まれます。
夏の里山は昆虫の宝庫。いろんな種類のチョウやバッタやクモに会えました。
これはナンバンカラムシ。昔はこの植物の繊維を使って織物を作っていたんですって。
田んぼと水路と斜面林。美しい里山の風景は、人の手によって、昔から守られてきました。「この風景をいつまでも残しておきたい」参加したお母さんが思わず口にしました。
午後のワークショップでは、地元に長く暮らしている方に、昔のお話を伺い・・・
みんなで絵を描いて発表しました。「これは釣りをしているところです」茅ヶ崎でも昔はドジョウやウナギが捕れたんですって。よく描けたね!
お楽しみの手作りおやつタイム! 茅ヶ崎に昔から伝わる「いもだんご」です。
どんな味かな? みんな興味津々でした。
参加者のご感想です。(抜粋)
お子様
- 昔のくらしの事がいろいろとわかって良かったです。
- 虫がとれて良かったです。
- 花が甘かった。
- いろいろしってちょっとわかりました。
保護者のかた
- 身近な自然と日常生活の共存関係が見事に出来ていた頃もあったのだと改めて知ることができた。
- 子どもの頃見た植物や生き物に再び出会うことができ、楽しい一日だった。
- 第一期も参加させてもらいました。毎回楽しい発見があって楽しかったです。
- 虫取りを思う存分楽しませてあげたかったので参加しました。楽しい発見がたくさんあって、子どもたちは楽しく過ごし、ありがたかったです。
- 開催日
- 平成22年9月4日(土曜日)
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環境部 環境政策課 環境政策担当
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