消火器の規格・点検内容が変わります

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ページ番号 C1038287  更新日  令和5年3月31日

 古くなった消火器の破裂事故を踏まえ、消火器の規格が変わることとなりました。
 消火器の破裂事故は、保守管理が不十分であったことにより経年に伴って腐食が進んだものを操作、廃棄処理等する際に主として発生していることから、適切な維持管理・点検・廃棄等の情報について表示を充実させ、点検内容についても見直しを行い、安全対策を図ることとなったものです。

何が変わるの?

消火器の表示への追加事項

改正後の消火器に表示すべき事項は消火器のラベルに記載されています
新規格表示例

 消火器の種類によっても異なりますが、主に次の表示が追加されます。

  • 住宅用、業務用などの表示
  • 消火器の区別(加圧式・蓄圧式)
  • 標準的な使用期間
  • 使用時の安全な取扱いに関する事項
  • 維持管理上の適切な設置場所に関する事項
  • 点検に関する事項
  • 廃棄時の連絡先及び安全な取扱いに関する事項
  • 消火器が適応する火災の絵表示等の図示

 改正日 平成23年1月1日


点検内容の見直し

  • 蓄圧式の消火器の内部及び機能点検の緩和
  • 10年経過した消火器に耐圧性能点検の追加

 改正日 平成23年4月1日

これまで設置された消火器はどうなるの?

 旧規格の消火器は、令和3年12月31日を過ぎたため消火器として認められません。改正後の規格の消火器に交換してください。

住宅用の消火器について

 アパートやマンションなど消火器の設置が義務付けられている住宅だけでなく、戸建て住宅などで自主的に消火器を設置しているご家庭も多いと思います。

ご家庭には「住宅用消火器」を設置しましょう。
ショウボーグ119号

 一般のご家庭には、業務用ではなく「住宅用消火器」の設置を推奨します。
 これは、消火器は日常的に用いられる製品ではありませんので、設置後は長年存置されたまま、ユーザーによる基本的な保守管理もなされないことが多く、この傾向は、特に住宅において顕著とされています。
 老朽化消火器の放射操作時に本体容器が急激に加圧される「加圧式」は、「蓄圧式」との比較において、人的被害につながる危険性が相対的に高い状況にあります。
 そのため、「蓄圧式」で消火薬剤の交換ができない構造となっている「住宅用消火器」を推奨するものです。

 今回の改正により、「住宅用消火器」であることが表示されることとなりましたので、その表示を参考にお買い求めください。

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このページに関するお問い合わせ

消防本部 予防課 予防担当
市役所本庁舎4階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-85-9943 ファクス:0467-85-3119
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