電気火災にご用心!

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ページ番号 C1031534  更新日  令和6年12月4日

主な電気火災の原因と対策

1 コンセントやプラグから出火

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 コンセントやプラグは、古いものや壊れたものを使用すると短絡(ショート)したり過熱したりする場合があります。また、水分やほこりなどが付着してトラッキング現象(注)が起きて、火災が発生する場合があります。コンセントやプラグの取扱いには十分注意しましょう。

(注)トラッキング現象とはコンセントやプラグの隙間に水分やほこりなどがあると、その表面で小規模な火花放電が発生し、新たな電気の通路(トラック)ができます。その部分では樹脂部が徐々に炭化して電気が流れ出し発火することがあります。これがトラッキング現象です。

【防ぐためのポイント】
・コンセントやプラグは定期的に清掃する
・プラグは丁寧に扱い、使用しないプラグは抜いておく
・傷みや緩みがあるプラグは使用しない
・プラグはしっかり差し込む

2 電気コードの短絡(ショート)

 電気コードが家具などの下になったり、コードを釘やテーブル等で強く固定してしまうと被覆や心線を傷つけて短絡などの原因となり、火災が発生することがあります。また、コードを束ねることで熱がたまり、火災の原因となることがあります。

【防ぐためのポイント】
・コードを踏みつけたり、家具等の下敷きにしない
・コードを釘等で止めない
・コードを束ねたり、折れ曲がったままの状態で使用しない

3 たこ足配線

 電気コードは使用できる電気の量が定められています。多くの電気機器をつないで使用した場合に許容量を超えてしまうと熱を持ち、それが原因で火災が発生することがあります。

【防ぐためのポイント】
・たこ足配線をしない
・テーブルタップを使用する場合は、電気容量をまもる
・テーブルタップには寿命がありますので、古いものは使用しない

4 電子レンジの過熱発火

食品の長時間の加熱や調理不可の包装で加熱したことにより電子レンジから発火し、火災になることがあります。

食品を長時間加熱すると水分が蒸発し、炭化が進行すると可燃性ガスが発生します。可燃性ガスに引火すると爆発的に燃焼するため、建物が燃焼する恐れがあります。

【防ぐためのポイント】
・電子レンジは定期的に清掃する
・水分が少ない食品は長時間加熱すると爆発的に燃焼する恐れがあるため、加熱時間を長くしない
・金属製の容器、木製の容器、紙製の容器、うるしの容器、電子レンジ調理不可製品などで加熱しない

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