寒川町との消防の広域化を令和4年4月から開始しました。
茅ヶ崎市と寒川町の消防の広域化
今後予想される人口減少や超高齢社会に向け、持続可能な消防組織をつくるため、茅ヶ崎市と寒川町がそれぞれ設置している消防本部を一つに統合し、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が茅ヶ崎市と寒川町の全域を管轄するようになりました。
- 茅ヶ崎市と寒川町で消防の広域化を開始
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消防広域化に関するリーフレット (PDF 526.4KB)
広域化に関する効果と今までの経緯を一枚にまとめた資料です。
「消防の広域化」5つの疑問にショウボーグ119号が答えるぞ!
「消防の広域化」について、えぼし麻呂の疑問にショウボーグ119号が答えてくれました!
疑問1「消防の広域化って何ぞよ?」
消防の広域化とは、いくつかの消防本部がひとつになることを言うんだよ。消防本部はそれぞれの自治体が設置することが多いため、茅ヶ崎市も寒川町もそれぞれ消防本部を設置していたんだ。消防の広域化では、茅ヶ崎市と寒川町の消防本部がひとつになって、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が、茅ヶ崎市と寒川町を担当する消防本部になったのさ!
疑問2「なぜ消防の広域化をするぞよ?」
これから先、両市町ともに人口減少や高齢化の進行が予想されていて、消防にかかる予算は減少し、それに反して救急出動は増加すると考えられているんだ。消防を取り巻く状況が、今後大きく変化していくことから、消防体制を持続するための将来への「備え」として、両市町で消防の広域化を検討したのさ!
疑問3「消防の広域化で何が変わるぞよ?」
消防の広域化によって、大きくなった「茅ヶ崎市消防本部」が茅ヶ崎市と寒川町を担当するようになったんだ。市と町の境を越えて、災害や救急の現場に一番近い部隊が出動するから、今までよりも早く困っている人たちのところへ行けるのさ!
疑問4「消防の広域化の効果ってあるぞよ?」
消防の広域化は、消防力の向上と財政負担の軽減の2つの大きな効果があるんだ。消防力の向上としては、市と町の境で起こった災害や救急の現場への到着時間が最大3.5分早くなることや、待機している部隊が増えて、たくさんの119番通報に備えられることで出動の確実性が高まることを見込んでいるのさ!
財政負担の軽減としては、両市町それぞれが持っていることで重複している車両や人員を削減することで、車両の購入費や人件費などを抑えた効率的な運用を見込んでいるのさ!
疑問5「どうして寒川町との消防の広域化ぞよ?」
両市町は、浜降祭など地域的なつながりが強い、警察署や水道局、保健所、医師会など消防と関係のある機関の担当地域が同じ、119番通報の受信業務などの消防指令業務をすでに共同運用しているといった理由から、平成28年度に消防の広域化の検討を本格的に開始したわけさ!
平成31年3月27日協議書の調印式
平成31年3月に茅ヶ崎市と寒川町の議会の議決を得たため、同年3月27日に茅ヶ崎市長と寒川町長が、消防の広域化の規約(添付ファイル参照)の協議書に調印しました。令和4年4月1日からの消防の広域化の開始に向けて、両市町は協力して準備を進めてきました。
添付ファイル
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茅ヶ崎市・寒川町広域消防運営計画 (PDF 1.9MB)
消防の広域化後に目指す消防の組織の概要をまとめた計画です。 -
茅ヶ崎市と寒川町との消防業務に関する事務の委託に関する規約 (PDF 125.0KB)
消防指令業務を含む消防業務を寒川町から茅ヶ崎市が受託するための規約です。 -
茅ヶ崎市と寒川町との消防指令業務に関する事務の委託に関する規約を廃止する規約 (PDF 48.0KB)
消防の広域化により寒川町から茅ケ崎市への消防指令業務の事務委託を廃止するための規約です。
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