麻しん

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ページ番号 C1062006  更新日  令和8年4月28日

重症になりやすく、感染力が極めて高い麻しん(はしか)が、2020年(令和2年)以降最多となるペースで感染拡大しています。

麻しん(はしか)とは

麻しんは、麻しんウイルスによって引き起こされる急性の全身感染症として知られています。

麻しんウイルスの感染経路は、空気感染、飛沫感染、接触感染で、ヒトからヒトへ感染が伝播し、その感染力は非常に強いと言われています。
免疫を持っていない人が感染すると、ほぼ100%発症し、一度感染して発症すると一生免疫が持続すると言われています。

「かかってもたいしたことはない」感染症ではなく、肺炎、中耳炎を合併しやすく、患者1,000人に1人の割合で脳炎が発症すると言われています。
死亡する割合も、先進国であっても1,000人に1人と言われています。

その他の合併症として、10万人に1人程度と頻度は高くないものの、麻しんウイルスに感染後、特に学童期に亜急性硬化性全脳炎(SSPE)と呼ばれる中枢神経疾患を発症することもあります。

麻しん(はしか)の症状

感染すると10日から12日の潜伏期間を経て、発熱や咳、鼻水といった風邪のような症状が現れ、
2日から3日発熱が続いた後に、39℃以上の高熱と全身に赤い発疹が出現します。発症する1日前から解熱後3日くらいまで周りの人に感染させる力があります。

過去のワクチン接種の効果が弱まっていた等、麻しんに対する免疫をもってはいるが不十分な状態の場合は、罹ったとしても症状が軽く(高熱が出ない、発熱期間が短い、発疹が手足だけなど)、周りの人への感染力も弱いことが多いです。これを修飾麻しんといいます。

治療

特別な治療法はなく、症状を緩和する対症療法となります。

受診

発疹、発熱など麻しんを疑う症状がある場合は、外出を控えるとともに、事前に医療機関に電話等で伝えた上で、その指示に従ってご受診ください。

医療機関へ移動される際は、周囲の方への感染を防ぐためにもマスクを着用し、公共交通機関の利用を可能な限り避けていただくようお願いします。

予防方法

唯一の予防方法はワクチン接種です。マスクや手洗いでは感染予防として十分ではありません。

1回の接種で95%、2回の接種で99%程度の方が麻しんウイルスに対する免疫を獲得できると言われています。

〇ご自身の発症予防、重症化予防、集団としての感染拡大防止の観点から、ワクチンは2回接種することが重要です。

〇お子様が麻しん・風しんワクチンの定期接種の対象である1歳又は就学前の1年間にある場合、積極的に早期の接種をご検討ください。

〇海外では大きな流行が複数の国で報告されています。接種が不十分な場合、渡航の2週間前までに接種することをご検討ください。

2000年4月1日以前に生まれた方は、当時の感染状況もあり、2回の定期接種が行われていない可能性があります。母子健康手帳等で、過去の麻しんの罹患歴又は2回の接種記録を確認できない方は、今一度、麻しん・風しんワクチンの接種をご検討ください。なお、今回の流行は10代~40代の方を中心に流行していることも踏まえ、特にこの年齢層の方はご検討をお願いいたします。

 

【特にご注意いただきたい方】

〇特に以下の方々は、接種が不十分な場合、ワクチンの接種をご検討ください。

  • 保育園や学校職員、医療機関職員など、小さいお子さんや患者さんと接触する機会の多い方
  • 空港職員、観光業スタッフなど渡航者と接触する機会の多い方

〇また、以下の方々は感染すると重症化すると言われていますのでご注意ください。

  • 妊娠中は麻しん・風しんワクチンの接種はできません。早産や流産のリスクがあるため、妊娠前の接種をご検討ください。
  • 免疫不全のある方は、主治医の方と相談のうえ、麻しん・風しんワクチン接種をご検討ください。
  • 乳幼児は、肺炎や脳炎を起こすリスクがありますので、ご家族の接種歴をご確認ください。

麻しん(はしか)接触者となった方へ

〇麻しんの患者と最後に接触した日から21日経つまで、麻しんを発症する可能性があるので、健康観察が必要です。

〇麻しんの患者と最後に接触した日から21日経つまで、以下の健康観察シートに、毎日の体温、症状の有無、行動歴(麻しんを発症したときのため、どこに行った、誰と会った、公共交通機関は何を使った等)をご記入ください。

〇37.5度以上の発熱、咳・鼻水・くしゃみ・咽頭痛等の上気道炎症状、倦怠感、発疹等の症状が出現した場合には、医療機関を受診する前に保健予防課(0467-38-3321)までご連絡ください。

〇予防接種歴について、いつ接種したか記録があれば、受診の時に必要となりますので、母子健康手帳の準備や接種記録のページをスマートフォンで撮影しておく等の御協力をお願いします。

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このページに関するお問い合わせ

保健所 保健予防課 感染症対策担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3321 ファクス:0467-82-0501
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