性感染症

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ページ番号 C1051294  更新日  令和6年2月2日

性感染症について

性感染症とは

性感染症は、性器クラミジア感染症、性器ヘルペスウイルス感染症、尖圭コンジローマ、梅毒及び淋菌感染症等、性器、口腔等による性的な接触を介して感染する病気の総称です。

主な性感染症の種類と症状

 性感染症は、性器や口腔などの痛みやかゆみ、排尿時の痛みなどの症状がでることもありますが、感染しても自覚症状が無いことが多く、感染したことに気づきにくいのが特徴です。そのまま放置すると、特に女性は不妊症や子宮外妊娠、流産の原因にもなります。
 性感染症は、早期に発見して、治療を受けることが大切です。体調に不安を感じたら早めに医療機関を受診しましょう

性感染症の種類と症状
性感染症の種類 症状
梅毒

〈男性〉軽い尿道炎、排尿時の痛み

〈女性〉不正子宮出血、軽い下腹部痛、おりものの増加

淋菌感染症(淋病)

〈男性〉排尿時の痛み、膿尿

〈女性〉おりもの、不正出血

性器クラミジア感染症

〈男性〉排尿時の痛み、尿道搔痒感

〈女性〉おりもの、不正出血

性器ヘルペス 不快感、かゆみ、痛み、水疱、びらん
尖圭コンジローマ

性器や肛門のできもの

トリコモナス

〈男性〉無症状が多い 排尿時の痛み、頻尿

〈女性〉おりもの増加・臭い、かゆみ

性器カンジタ

〈男性〉無症状が多い かゆみ、水疱

〈女性〉外陰部のかゆみ・発疹、
おりもの増加(白、ヨーグルト状、かたまり)

 

性感染症の予防方法

まずは、性感染症について正しい知識をもつことです。

精液や膣分泌液が粘膜に触れないようにするために、コンドームの正しい使用が有効です。しかし、すべての性感染症を予防することはできませんので、より安全なセックスをする(セーファーセックス)ことが大切です。

梅毒が拡大しています!!

梅毒報告推移

 現在、全国的に梅毒の感染者が増加しています。茅ヶ崎市保健所管内でも、例年に比べ多い報告数となっております。梅毒は主に性行為によって感染し、感染に気づきにくいことから治療の遅れや感染拡大につながりやすい危険な感染症です。梅毒は経過中、一時的に症状が消失する時期があり、感染したことに気付かない人も多くいます。無治療のままでは症状が悪化する可能性がありますが、現在では早期発見・早期治療により完治が可能となっています。感染の予防、そして拡大を防止し、あなたと大切なパートナーを守るため、検査の受検や気になる症状がある場合には、医療機関の受診をお願いいたします。

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このページに関するお問い合わせ

保健所 保健予防課 感染症対策担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3321 ファクス:0467-82-0501

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