ヘルパンギーナ

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ページ番号 C1064169  更新日  令和7年7月16日

ヘルパンギーナにご用心ください

ヘルパンギーナは、コクサッキーウイルスA群などエンテロウイルス属に含まれるウイルスを原因とする感染症です。主な症状は、38~40℃の高熱、喉の奥にあらわれる水ぶくれ様の発疹です。乳幼児を中心に夏季に流行し、いわゆる夏かぜの代表的疾患として知られています。

ヘルパンギーナの症状

ヘルパンギーナは感染してから2~4日後に突然の高熱(38~40℃)、続いてのどの痛みなどの症状が現れます。のどには1~2ミリメートルの水ぶくれ様の発疹がみられるようになります。水ぶくれがやぶれた部分は潰瘍になり、飲食の際に痛みます。熱は2~4日程度で下がり、その後のどの発疹・痛みがなくなります。通常は、1週間以内に治りますが、ごく稀に、髄膜炎や脳炎といった頭の病気や、心筋炎という心臓の病気を生じることがあります。

ヘルパンギーナの情報

ヘルパンギーナの発生状況

ヘルパンギーナに「かからない」・「うつさない」ようにしましょう

ヘルパンギーナの治療について

ヘルパンギーナに対しての特別な治療はありません。
そのため症状に応じた対処療法が中心となりますが、頭痛や嘔吐、発熱が続く場合はすぐに医療機関を受診しましょう。

ヘルパンギーナを予防しましょう(ポスター・動画)

家庭や保育施設等での予防対策

  • 症状(熱、咳、水疱)がある場合は登園を見合わせるなど無理をさせないようにしましょう。
  • 排泄物からも感染するため、特におむつを交換する時には排泄物を適切に処理しましょう。
  • 排便後やおむつ交換後、食事の前は、流水と石けんでしっかりと手洗いを行い、タオルの共有を避けましょう。

 保育施設等でヘルパンギーナや何かの感染症が疑われる方が10名以上発生した場合、保健所にご相談ください。状況によって、資料の提出をお願いしたり、保健所職員が施設調査を行うことがあります。

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このページに関するお問い合わせ

保健所 保健予防課 感染症対策担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3321 ファクス:0467-82-0501
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