麻しん・風しんの発生届出について（医療機関向け）

茅ヶ崎市保健所管内（茅ヶ崎市・寒川町）における麻しん又は風しんの検査診断について

麻しん又は風しんを疑う患者の診察

届出基準を参照

（注）「麻しん（臨床診断例）」「風しん（臨床診断例）」となった場合は、PCR検査（遺伝子検査）による行政検査を実施します。

• 麻しん　届出基準（厚生労働省）　（外部リンク）
• 風しん　届出基準（厚生労働省）　（外部リンク）

患者様（又はその保護者様等）へご説明いただきたいこと

• 保健所に届出を行うこと。
• 行動歴の確認等のため、保健所から連絡が入ること。
• 類似の症状の疾病から麻しん又は風しんを正確に見分けるため、保健所でPCR検査をすること。
• 茅ヶ崎市では、麻しん発生届出時で麻しんが陰性であった場合は風しんの検査を、風しん発生届出時で風しんが陰性であった場合は麻しんの検査も行います。口頭で結構ですので患者（又は保護者等）から同意を得てくださるようお願いします。
• 同意の有無は医療機関にて「麻しん（はしか）・風しん発生連絡票」の当該欄に〇印をご記入ください。

• 麻しん（はしか）・風しん発生連絡票 （PDF 144.8KB）

検体の採取

初診時に、以下の検体を採取してください。（複数種類の検体を採取してください。）

検体

検体の種類	採取容器	保存温度
咽頭ぬぐい液	ウイルス検査用検体採取容器を使用 （注）細菌用は検査不可能	4℃ （2～3日は保存可）
血液	抗凝固剤（EDTA又はクエン酸）入りの採血容器に5ml程度採取 （注）抗凝固剤（ヘパリン）や血清分離剤入りは検査不可能	4℃ （2～3日は保存可）
尿	滅菌スピッツ管に10ml程度採取	4℃ （2～3日は保存可）

（注）恐れ入りますが検体採取容器はご提供いただきますようお願いします。検体採取容器がない場合は、保健所保健予防課にご相談ください。

発生届の提出等

診断後、直ちに発生届・発生連絡票をファクスにて提出いただくとともに、保健所保健予防課（0467-38-3321）までご連絡ください。

（注）様式は上記「届出基準」ページ内にございます。

検査結果について

検査結果は、3～5日間程度で、保健所から医療機関へお伝えします。

PCR検査の結果、麻しん（風しん）が否定された場合は、発生届の取下げをお願いします。なお、PCR検査の結果風しん（麻しん）ウイルスが検出された場合は、改めて風しん（麻しん）発生届をご提出いただくこととなります。

その他

抗体検査（IgM抗体、ペア血清）の結果が判明次第、追加でご連絡をお願いします。