2024年3月15日から21日まで 第3次青少年海外派遣事業を実施しました
- 取材場所
- ホノルル市・郡、ハワイ島
3月15日(金曜日)から21日(木曜日)までの5泊7日間の日程で、第三次青少年海外派遣事業を実施しました。作文審査と面接を経て75名から選出された4名の派遣団員。両市の交流の架け橋になるべく、「レインボー・キッズ」と名付けられました。
レインボー・キッズはホノルル市庁舎や在ホノルル日本国総領事館への表敬訪問のほか、ハワイ州教育局が主催する交流事業に参加し、現地児童との交流を図りました。
交流事業では、現地の小学生とご飯を作ったりフィールドワークを行いました。
初日は小学校でお弁当のスパムむすびを作りました。その後ポリネシアカルチャーセンターへ行き、ポリネシア(ハワイ、サモア、トンガ、フィジー、タヒチ等)の人々の暮らし、歌、食事、踊りなどを現地の子ども達と一緒に学びました。
2日目は小学校でフィリピン料理のアドボとパンシットを作りました。その後ビショップミュージアムへ行きハワイ王朝の変遷や、ハワイ原住民の暮らし、火山活動や固有種の動物など自然環境を現地の子ども達と一緒に学びました。
3日目は小学校で水族館の生き物の名前をハワイ語で学習しました。その後シーライフパークへ行き、飼育員の方から海洋循環について教わり、ハワイのビーチをきれいにする事が日本のビーチをきれいにすることにつながるし、日本のビーチをきれいにすることがハワイのビーチをきれいにすることにつながると学びました。他にもウミガメの保護活動の様子や、ハワイの固有種であるハワイアンモンクシール(アザラシ)や世界で唯一飼育されているホルフィン(クジラとイルカの交配種)を現地の子ども達と一緒に観察しました。
最終日にはホノルル市庁舎でカリヒ地区の市議会議員さんと面会し、議場へ入れていただきました。その後アメリカ合衆国で唯一の宮殿であるイオラニ宮殿を見学し、ハワイ王朝の歴史や日本とのつながりについて現地の子ども達と一緒に学びました。最後は小学校へ戻り、お別れ会を行いました。4日前に初めて会ったとは思えないほど仲良くなった友達とまたの再開を約束し、学校を後にしました。
知らない土地で家族以外と過ごしたこと、言葉が通じない子とどのように接したら仲良くなれるか試行錯誤したこと、初めての外国での買い物等、レインボー・キッズにとってこの研修で得た様々な成功体験はかけがえのない想い出・財産になったのではないでしょうか。
令和6年度は茅ヶ崎市とホノルル市・郡が姉妹都市友好協定締結10周年を迎えます。レインボーキッズたちのさらなる活躍をご期待ください!
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