2019年11月7、8日 姉妹都市ホノルル市・郡のロイ・アメミヤ副市長が茅ヶ崎を初訪問
最新の日めくり茅ヶ崎
- 掲載日
- 令和1年11月16日(土曜日)
- 取材場所
- 市内一円
11月7日、気持ちのいい秋晴れの中、姉妹都市ホノルル市・郡のロイ・アメミヤ副市長と夫人のマリリンさんが茅ヶ崎市を初めて訪問。2日間にわたり、民間事業者や学校、また市内の各所スポットを見学・視察しさまざまな分野での交流を実施しました。
はじめに、アメミヤ副市長は佐藤市長との表敬訪問のため市役所を訪問。「文化の交流に加え、経済的な交流にも力を入れていければ」とお話しされ、佐藤市長も「子どもたちの交流にも力を入れていきたい」と両市の関係性をさらに深めるための貴重な意見交換の場となりました。
市役所を後にしたアメミヤ副市長は芹沢の斎藤牧場、萩園のおイシイ農園を見学され、都市型農業や茅産茅消の取組についての説明に耳を傾けておられました。ご自身も家庭菜園をやられており、土や肥料について熱心に質問されていらっしゃいました。
次に一行は、萩園の株式会社アルバックを視察訪問。
株式会社アルバックは真空技術を活用した最先端のイノベーションの創出に挑戦している会社の一つ。アメミヤ副市長は真空を活用した実験にもご参加され、身近なところに使われている真空技術を肌で感じておりました。
続いて、円蔵の株式会社由紀精密を視察訪問。
株式会社由紀精密はねじを作る町工場としてスタートし、現在では航空・宇宙・医療分野での受託開発にも携わっています。アメミヤ副市長は高品質、短納期を実現する製造現場で実際に働く技術者のお話に熱心に耳を傾けておりました。
11月8日、訪問2日目もお天気に恵まれる中、高砂緑地を散策されたアメミヤ副市長は、鶴嶺小学校で交流授業に参加。
5 年生の子どもたちからの歌のプレゼントの後、英語での昔話の披露や日本文化の紹介として折り紙の実演を行いました。子どもたちから「国際理解の授業を通して、ホノルルの人たちに日本や茅ヶ崎のことをたくさん知ってもらいたい」という意見が出ると、アメミヤ副市長は「みんなが先生の言うことを聞いてしっかり勉強しているのがよくわかる。ホノルルに来た時はぜひ私を訪ねて来てください」とメッセージを伝えておりました。
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