「茅ヶ崎市・寒川町 気候非常事態宣言」を共同表明!

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ページ番号 C1042834  更新日  令和6年4月26日

茅ヶ崎市・寒川町 気候非常事態宣言

 令和3年4月1日に、茅ヶ崎市、寒川町の両首長が「気候非常事態宣言」を共同で表明しました。

 近年、地球温暖化に起因する大型の台風や集中豪雨が頻発し、私たちの日常生活や経済活動に多大な影響を与えています。今、気候が非常事態であることを、市民・事業者・団体の皆様と行政が共有し、気候変動対策に一丸となって取り組んでいくため、令和3年4月1日に「気候非常事態宣言」を表明しました。

 また、今回、茅ヶ崎市と寒川町が本宣言を共同で表明することにより、これまで進めてきた市域での取り組みに加え、市域の枠を超えた効果が期待できます。今後は両市町がこれまで以上に連携しながら、本宣言に掲げた目標の実現を目指していきます。

 本宣言は「ゼロカーボンシティ宣言」の内容も含みます。

写真

宣言日

令和3年4月1日

宣言内容


茅ヶ崎市・寒川町 気候非常事態宣言

私たちのまち茅ヶ崎・寒川は、みどりと大河、そして海に抱かれ、人々の生活と文化が育まれています。
しかし、近年、猛暑や大型台風、度重なる豪雨にさいなまれ、まさに今、気候変動の脅威に直面しています。
世界では、この要因である二酸化炭素の排出量を削減し、産業革命前と比較して、平均気温の上昇を、2℃より十分低く保つとともに、1.5℃未満に抑える努力をする目標が掲げられました。
この目標を達成するためには、世界全体で、あらゆるステークホルダーが対応策を講じ、継続的に進めることが必要です。
この非常事態に際し、茅ヶ崎市と寒川町は、住民や事業者、団体と連携・協力し、気候の危機を正しく理解するとともに、豊かな環境が保たれた、持続可能な社会の実現に向けて、気候変動対策に取り組みます。

  1. あらゆる対応策を講じ、2050年までに、「二酸化炭素排出実質ゼロ」を目指します 。
  2. 深刻化する自然災害、猛暑による健康被害、農水産業への影響などを正しく理解し、気候変動に対する適応策を推進します。
  3. 住民や事業者、団体、行政などが、情報を共有し、連携・協力して気候変動対策に取り組みます。

2021年4月1日 茅ヶ崎市長 佐藤 光 寒川町長 木村 俊雄


 

茅ヶ崎市・寒川町気候緊急事態宣言表明式

「ゼロカーボンシティ」とは

 2050年までに二酸化炭素の排出量を実質ゼロにすることを目指す旨を、首長自らが、又は地方自治体として公表した地方自治体

 実質ゼロとは、二酸化炭素などの温室効果ガスの人為的発生源からの排出量と、森林などの吸収源による除去量との間の均衡を達成させることです。

小泉環境大臣のメッセージ

 気候非常事態宣言(ゼロカーボンシティ宣言を含む)について、小泉環境大臣からメッセージをいただきました!

メッセージ

茅ヶ崎市はゼロカーボン市区町村協議会に加入しました

 ゼロカーボン市区町村協議会は、規模、地域特性といった背景の違う様々な市区町村がその知見を共有し、脱炭素社会の実現に向けた具体的な取組のための議論を進め、共に国への提言等を効果的に進めていくことを目的として、2021年2月5日に設立されました。

 茅ヶ崎市においても「ゼロカーボンシティ宣言」の内容を含む気候非常事態宣言を表明したことを契機として、当協議会に加入することといたしました。

神奈川県および県内自治体との「地域脱炭素プラットフォーム」に参加

神奈川県の地域脱炭素推進に貢献するため、神奈川県および県内の地自治体とともに「地域脱炭素プラットフォーム(主催:横浜銀行)」に参加しています。脱炭素という極めて高い目標達成に向け、プラットフォームを有効に活用し、「2050年脱炭素社会の実現」に向けて、参加する企業や自治体と共に取組を進めていきます。

持続可能な社会の実現に向けた今後の取組

 令和3年4月に策定した「茅ヶ崎市環境基本計画」に基づき、市民・事業者・行政が公平な役割分担の下に、各々がその役割に応じ、二酸化炭素の実質排出量ゼロに向けた取り組みを推進し、気候変動に対応できるまちを目指します。

気候変動緩和策の推進

  • 温室効果ガス排出抑制を目指し、エネルギーや資源を賢く使うライフスタイル、事業活動への転
    換を促進します。
  • 自然環境や生活環境への影響に配慮しながら、災害時にも役立つ再生可能エネルギー設備の導入
    を促進します。
  • 省エネルギーに配慮した建物・設備とするよう情報提供を行います。

気候変動適応策の推進

  • 気候変動の影響による被害を最小限とするため、地域の防災・減災力を強化します。
  • 気候変動対策の必要性の周知・啓発を行います。

詳細は下記をご覧ください。

気候非常事態宣言に関する啓発活動

 気候非常事態宣言に関する啓発活動の一環として、ポスターを作成しました。
 このポスターは、一人でも多くの方々にご覧いただき、気づきの創出の機会を提供し、ご覧いただいた方の行動変容へつなげたいと考えています。ご自由にダウンロードいただき、ご活用ください。

ポスター

ポスター

ゼロカーボンニュースを発行

 私たちが目指すべき将来の茅ヶ崎市では、資源やエネルギーを無駄使いせずに有効利用するよう心がけ、環境負荷を低減した循環型・低炭素型の生活や事業活動を実践するとともに、気候変動に適応した取り組みが進み、気候変動による影響を回避 ・軽減できるまちになっています。この将来像を目指すため、今、私たちが直面している環境課題、主に地球温暖化について、『ゼロカーボンニュース』として紹介していきます。

 

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このページに関するお問い合わせ

環境部 環境政策課 温暖化対策担当
市役所本庁舎2階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
電話:0467-81-7176 ファクス:0467-57-8388
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