【飲酒】お酒を飲むときは「適正量」を心がけよう

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ページ番号 C1050292  更新日  令和5年3月31日

飲酒量を見直し、健康的に過ごしましょう

 楽しくお酒を飲むことで、ストレス解消等につながっている方もいらっしゃいますが、適正量を超えると体にさまざまな影響が表れます。お酒が強く、酔わない方こそ注意が必要です。過度の飲酒が続くことで、高血圧、脂質異常症、糖尿病等の生活習慣病の発症リスクが上昇します。生活習慣病の発症リスクが高まる飲酒量は、1日当たりの純アルコール摂取量が男性40g以上、女性20g以上とされています。お酒の適正量を知って、健康で長くお酒を楽しめるようにしましょう。

1日の適正な飲酒量は?

1日の適正な飲酒量は、純アルコールで20gです。ただし、女性はアルコールの分解速度が遅く、影響を受けやすいため、10g程度にすることが推奨されています。

1日の適正な飲酒量、「純アルコールで20g」とは?

下の表の「どれか一つまで」で純アルコール20gとなります。女性は、表の半分の量までにしましょう。

純アルコール20gの量
お酒の種類 目安量
ビール 中びん1本(500ml)
日本酒 1合(180ml)
チューハイ アルコール度数7%のもの1缶(350ml)
ワイン

グラス2杯(200ml)

焼酎 グラス1/2杯(100ml)
ウイスキー ダブル1杯(60ml)

イラストで確認!純アルコール20gの量

(注)チューハイは、アルコール度数に注意しましょう。現在、さまざまな度数のチューハイが販売されています。アルコール度数9%のものは、1缶(350ml)で純アルコール25gとなります。アルコール度数が高いものを毎回選択することは控えましょう。

(注)健診結果で肝機能状態を示す数値に異常がある場合は、医師に相談しましょう。場合により、節酒や禁酒の対応が必要になります。

お酒を飲むときの4つのポイント

(1)1日の適正な飲酒量を美味しくいただきましょう。
飲みすぎに注意し、1日の適正な飲酒量を守ることがお酒を美味しく飲むためのポイントです。

(2)週2日の休肝日をつくり肝臓を休めましょう。
休肝日をつくり肝臓を休めることが大切です。肝臓は、寝ている間もアルコールを分解しようと働いています。肝臓を毎日連続して酷使すると、さまざまな障がいが出てきます。休肝日の設け方は、週5日続けて飲酒して2日連続で休むのではなく「2~3日飲んで1日休む」というような習慣にするとよいでしょう。

(3)寝る3時間前までに飲み終え、寝酒はやめましょう。
寝酒は眠りを浅くし、睡眠の質を悪化させます。アルコールを飲んで眠ると熟睡できません。寝る3時間前までに飲み終えましょう。

(4)おつまみが油ものばかりにならないよう、野菜をしっかりとりましょう。
唐揚げやコロッケ、ポテトフライというように油もののおつまみばかりにならないようにしましょう。油の摂取が多いことも生活習慣病の発症リスクを高めます。お酒を飲むときは、野菜をしっかり食べることを心がけましょう(野菜の1日の摂取目標量は350g)。野菜に多く含まれている食物繊維は、食事中のコレステロールなどを吸着し、体外に排出する働きがあります。

YouTubeの動画でも確認いただけます!

 適正な飲酒量やお酒を飲むときのポイントなどについて、YouTubeの動画でも確認いただけます。
(注)動画閲覧時の通信料は、利用者負担となります。

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