農村の生業

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ページ番号 C1040867  更新日  令和5年3月31日

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電気化・機械化される以前の農業につかう道具や、かつての農村の人びとが身に着けていたものをご紹介します。

農村の生業

糸車

イトグルマ
車の回転を利用して、綿花や繭から糸を紡ぎ出したり、また紡いだ糸をより合わせたりする道具。

とうみ

トウミ
風の力を利用して稲の籾や豆の殻を飛ばし、実とその他の部分に分けるための道具。ハンドルを回すと風がおこり、上から稲や豆を入れ、軽いわらくずや豆ガラが飛び、重さのある籾や豆だけが下に落ちる仕組み。

キヅチ

キヅチ
ワラや布を柔らかくするために打つ道具。
一本の木から削り出している。


たげた

タゲタ
深田での作業に足がぬからないようにするための履物。田植え前にカッチン(肥料にする青草)を踏み込むときにも使用する。

たぶね

タブネ
水のひかない湿田の稲刈りには、刈った稲をこれに積んで田のあぜまで運ぶ。

のこぎりがま

ノコギリガマ
稲を刈るための鎌。ノコギリのように刃がついている。この辺りでは普通の鎌も使う。


まんが

マンガ
稲刈り後の、冬の間に水気がなくなり固くなった田んぼを、春の田植えの時期に掘り起こすための道具。

ヘラグワ

ヘラグワ
掘り起こした田んぼを平らにしたり、溝をつけたりする道具。

ふろぐわ

フログワ
田んぼを掘り起こすときに使う道具。刃を留める木の部分を「フロ(風呂)」と呼ぶ。


ワラジ、ゾウリ、ハナムスビ

(左から)ワラジ、ゾウリ、ハナムスビ
ワラジは足首にひもを巻き付けて固定できるので、遠出するときに履く。ゾウリは普段の外出用に履く。ハナムスビは足先に履くもので、仕事をするときに履く。

いしうす

イシウス
米の籾を取り除く(籾摺り)のに使う道具。

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