海浜植物
(写真:海浜植物の地下茎)
海岸周囲には、潮風や砂の移動に適応した海浜性の植物が生育します。
海浜植物は地下茎が発達しており、海岸の砂の移動に適応しています。
海浜植物
ハマヒルガオ (ヒルガオ科)
海岸の砂地に生え、県内では海岸線に沿って分布する。茅ヶ崎市内では海岸部の砂浜やサイクリングロード沿いに普通にみられる。
ハマヒルガオ (ヒルガオ科)
(さく葉標本)
コウボウムギ(カヤツリグサ科)
海岸砂浜に群生し、県内では湘南、三浦の海岸砂浜でみられる。茅ヶ崎市内海岸部の砂浜に普通にみられる。海岸の砂の移動に適応し、地下茎が発達している。
コウボウムギ(カヤツリグサ科)
(さく葉標本)
コウボウシバ(カヤツリグサ科)
海岸砂浜に生え、神奈川県内の海岸砂浜に広くみられる。茅ヶ崎市内海岸部の砂浜に普通にみられる。地下茎が発達し、海岸の砂の移動に適応している。
コウボウシバ(カヤツリグサ科)
(さく葉標本)
ハマボウフウ(セリ科)
神奈川県内では三浦半島や湘南海岸の砂地に普通にみられる。茅ヶ崎市内では海岸部の砂浜、サイクリングロード沿いにみられ、海浜植物の保全の為に移植も行われている。
ハマボウフウ(セリ科)
(さく葉標本)
ギョウギシバ(イネ科)
神奈川県内全域で普通にみられ、明るい空き地や路傍、踏みあとなどに生える。茅ヶ崎市内では、海岸サイクリングロード沿いなどによくみられる。
ギョウギシバ(イネ科)
(さく葉標本)
ハマニガナ(キク科)
神奈川県内では三浦半島から湘南海岸の砂浜に点々分布するが、海岸のレクリエーション利用や造成により減少傾向にある。茅ヶ崎市内では、海岸部砂浜に点々とみられる。
ハマニガナ(キク科)
(さく葉標本)
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