「当選商法」の事例(高額当選のメールが届き、連絡したら当選金受取の為の手数料の支払いが発生した)

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ページ番号 C1054234  更新日  令和5年7月26日

事例:当選金を受け取るための手数料を支払ったが当選金を受け取れない

  • スマホのSMS(電話番号宛にくるメッセージ)に、「おめでとうございます。1億円を受け取れる権利にあなたが当選しました」と記載されたメールを受信した。メールを最後まで読むと、「当選金を受け取るためには受取手数料が必要。電子マネーで当選金受取手数料を支払い、確認が取れたら当選金を受け取れる」と記載があったので、メールの内容を信じ、近くのコンビニで受取手数料2万円を支払った。手数料を支払ったのに一向に当選金を受け取れない。
  • SNSのダイレクトメール宛に、有名芸能人のアカウントから「1000人に10万円プレゼント企画に当選した」と通知が届いた。当選の連絡を受けて、当選金受取の為、名前・住所・電話番号の個人情報とクレジットカード情報を入力し返信した。数週間経ってもクレジットカードに当選金が振り込まれないため、アカウントを確認したところ「偽アカウント」と発覚した。また個人情報を伝えていた為、注文した覚えがないのに自分が注文したことになっていてネット通販の荷物が届くようになった。

「当選商法」とは

このように「当選した」「あなただけが受け取れる」とあたかも特別と強調し、消費者にサービスや商品を売る手口を「当選商法」といいます。

 当選商法で多く見られるメールの内容は、「申込していないのに宝くじが当選した」「支援金を受け取れる」 と強調した文面のメッセージが届き、当選金を受け取る前に手数料を支払わされる・クレジットカード情報等の個人情報を入力を求められるのが手口です。

メールの送信元が不明な場合がほとんどです。送信元に連絡がつかないので、実際に手数料を現金で支払ってしまうと返金は困難ですし、個人情報等を伝えてしまうと、今後自分が注文した覚えがないのに勝手に契約したことになってしまった等、注意が必要です。

対処法

【見知らぬ人から突然高額なお金を受け取れるうまい話はない!】

  • 受信したメール・ダイレクトメールの内容にうのみにしない。
  • メールに返信しない。電話しない。相手には絶対連絡しないでください。

 このような当選商法のことでお困りの際にはすぐに消費生活センターにご相談ください。

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