景観模擬実験
景観模擬実験とは
景観模擬実験とは、景観法に基づく届出対象行為を行う前に、合成写真(CG)や模型、バルーン等を使い、想定される状況を模擬的につくり出し、周辺の景観に与える影響を検証することをいいます。
景観模擬実験を実施する位置
- 眺望点(視点場)
茅ヶ崎市景観計画で定める眺望点(視点場)からの景観を保全するために、眺望点(視点場)を視点として景観模擬実験を実施してください。 - 景観重要建造物指定時に定める視点場
景観重要建造物の指定時に設定した視点場から半径100m以内(対象角度範囲内に限る)に建設予定地がある場合には、景観重要建造物の背後に違和感のある建築物等が建たないように重点的に景観模擬実験を実施してください。 - その他
景観重要公共施設、愛称道路又は景観ポイントなど本市の景観まちづくりを進める上で重要な場所もしくは、市が指定する地点(市民の往来が多い場所)からの眺望に対し景観模擬実験を実施してください。
模擬実験による検証の例
例1
眺望点からの富士山の景観を保全するため景観模擬実験の結果を考慮し、建築物の高さを抑えた設計とした。
例2
工作物の設置位置が景観重要建造物の指定時に設定した視点場の真後ろとなるため、景観模擬実験の結果を考慮し、設置位置を移動し視点場の保全を図った。
例3
眺望点からの景観を保全するため、景観模擬実験の結果を考慮し、写真中心部の建築物の屋根の色彩を周辺と調和するものとした。
例4
景観の連続性を保つため、景観模擬実験の結果を考慮し、建築物の色彩を周辺の建築物と調和するものとした。
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都市部 景観みどり課 景観担当
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