令和7年3月22日　「里山はっけん隊！（春）」を開催

令和7年3月22日　「里山はっけん隊！（春）」を開催

　3月22日（土曜日）、県立茅ケ崎里山公園で「里山はっけん隊！」を開催しました。
　里山はっけん隊！は、四季の里山を訪れ、各季節の自然から「はっけん！」をしながら、生物多様性について学ぶ、親子参加型のイベントです。第9期の2回目となる春の里山はっけん隊！では14組38名の親子が参加し、自然観察や「里山かるた作り」、湿地の保全活動を行いました。
自然観察では田んぼのあぜを歩き、カエルの卵のかたまり（卵塊）やオタマジャクシ、アライグマを捕まえる罠をはっけんしました。はっけん隊リーダーの「柳谷の自然に学ぶ会」の方々から外来種やカエルの生態について分かりやすく教えてもらいました。
「里山かるた作り」では田んぼではっけんした生きものや植物を題材に読み札と絵札を作成しました。また、1人ずつ、作ったかるたの読み札を読んで他の子どもたちに絵札を発表しました。
保全活動では畑の村の湿地に生えているセイタカアワダチソウの抜き取りを行いました。
子どもたちははっけん隊リーダーの方々に教えてもらいながら、しっかりと根っこから引き抜いてくれました。
参加した子どもたちからは、「色々な虫と言葉を知れた」「次はカエルを捕まえてみたい」「里山かるた作りがすごい楽しかった」、保護者の方からは、「子どもの勉強になる体験が多くとても満足です」「観察と一緒に生きものたちの説明もしてもらえて分かりやすかった」と感想をいただきました。

　今後も生物多様性と保全に関するイベントを実施していく予定ですので、ぜひ御参加ください。