ポリファーマシー(多剤服用)について

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ページ番号 C1044833  更新日  令和2年8月31日

ポリファーマシーとは

ポリファーマシーは、ポリ(複数の)とファーマシー(調剤)を合わせた言葉で、多剤服用等と訳されます。
しかし、単に服用する薬の数が多いことではなく、多くの薬を服用しているために、副作用を起こしたり、きちんと薬を飲めなくなったりしている状態をいいます。

 

原因・副作用

高齢になると、複数の病気を持つことにより、処方される薬の種類が増える傾向があります。受診する医療機関が複数になることも薬が増える原因です。

加齢に伴う生理的な変化により内臓の働きが弱くなってくると、薬を分解したり、体の外に排出したりするのに時間がかかるようになります。また、薬同士が相互に影響しあうことで、薬が効きすぎてしまったり、効かなかったり、副作用が出やすくなったりすることがあります。

ポリファーマシーを起こさないために

薬を飲んでいて「なにか変だな」「いつもと違う」と感じても、自分で薬をやめたり、減らしたりするのはよくありません。必ず、かかりつけの医師や薬剤師に相談しましょう。その際は、いつ頃からどのような症状が出てきたのか、気になる症状についてメモしておきましょう。

 

お薬手帳は1冊にまとめましょう

お薬手帳を使うことで、危険な飲み合わせを避けることができます。医療機関を受診するときや薬局に行くときは、必ずお薬手帳を持参しましょう。その際にお薬手帳は病院や薬局ごとに分けずに1冊にまとめておくことが大切です。使っている薬について医師や薬剤師へ正確に情報を伝えることができるほか、災害などの緊急時の備えにもなります。

 

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