鶴嶺西地区

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ページ番号 C1054554  更新日  令和7年9月24日

鶴嶺西地区民生委員児童委員協議会活動の様子を紹介

掲載日
令和7年9月24日(水曜日)
取材場所
鶴嶺西地区
取材者名
鶴嶺西地区民生委員
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【つるにしサマースペース】
昨年度から始めた「つるにしサマースペース」を今年も開催しました。これは鶴嶺西地区まちぢから協議会の主催で民児協を含めた諸団体が共催し、市の後援を受けた事業です。社会情勢の変化で、子育て世帯中心に働く人が増えている中、「子どもは地域の宝」をモットーに、小学校の夏休み期間に地域の多くのボランティアの方が支援・見守ることで子ども達は勉強やさまざまな体験を通して楽しく社会勉強ができ、保護者も安心して預けられるということから発足しました。

今年は地域の二つの小学校から60名程が利用し、毎日10~20名の地域ボランティアが見守り・支援を行いました。自習時間が終わると、日によって、工作、昔あそび、水遊び/すいか割り、フロアーボール、料理作り/おやつタイム、避難訓練、絵本の読み聞かせ、体育館遊び等々・・・があり、子ども達は家では学べないいろんな体験を通して楽しく思い出に残る夏休みを過ごしました。
写真1は、絵本の読み聞かせに熱心に聞き入っている子どもたちです。大人にもリラックス効果があるそうです。

【まごころやさい】
鶴嶺西地区の東側に小出川が流れており、四季を通じて、河畔の散策、そこからの富士箱根の山並みを楽しむ人を見かけます。この小出川の西側には生産緑地としての貴重な向田緑地があり、一年を通して多くの野菜が育っています。このような地の利を活かして、野菜生産者でこの取り組みに賛同を得た方から野菜を無償で提供頂き、それを諸事情で困窮している世帯にお渡ししています。現在、二つのグループに分けて隔週で配る形にしています。

「まごころやさい」が発足して2年近くになりますが、少しずつ名前と取り組みが知られてきました。生産者と需要者の仲を取り持つ役を地域の民生委員有志が担っており、届ける際に近況や困り事ないかを尋ねたりして、民生委員活動に大変役立っています。
写真2は届けられた野菜と、仕分け後に袋に入れてこれから配る野菜です。いつも和気あいあいで作業しています。

【米寿祝い】
9月の取り組みとして、米寿を迎えられた皆さまに地区民児協としてのまごころを込めたお祝い品にメッセージを添えて、民生委員が各宅を訪問してお渡ししました。今年は小学生が折ったお祝いの折り鶴を添えました。
今年は該当者70数名でしたが、多くの方に大層喜んで頂けました。訪問しても施設入所のためお会いできなかったり、お亡くなりになった方もいらして寂しい思いもしました。
写真3は今年お届けしたお祝いで、民生委員がまごころ込めて選び、そして袋に詰めました。

【バス研修旅行】
9月某日、市のマイクロバスを利用してJAXA相模原キャンパスと神奈川県総合防災センターを見学訪問しました。当日は雨が危ぶまれましたが、結果的に最後まで雨に降られることもなく、加えて猛暑もない凌ぎやすい一日で、翌日が大雨だったので本当にラッキーでした。

〇JAXA相模原キャンパス
リアルな宇宙開発に触れる迫力を感じました。相当の基礎知識、宇宙開発に大きな興味がないと展示物の理解は困難だろうと感じた次第です。それでもロケットの実物展示を見てロケットの発射、そして宇宙へ向かう姿を想像できたのは貴重な体験でした。
写真4と写真5は、JAXAでの鶴嶺西地区民生委員仲間です。切磋琢磨して担当地区のみなさんを見守っています。 

〇県総合防災センター
地震、津波、火事、台風…と日本は災害が多く、学校、企業、自治会どんな組織でも防災は命に直結する大事な取り組みです。しかしながら全国各地で報道される災害報道に接しても、実際に体験しないと他人ごとと思ってしまう心理の怖さがあり、今回の訪問を機に認識を新たにしました。

今回役に立ったのは災害体験でした。写真6は消火器使って本物さながらの消火体験、そして写真7は風速20m,30mという凄まじい風の力を体感し、風に飛ばされないように只々体を支えるのに必死でした。
そして写真8の地震体験が一番の勉強となりました。東日本大震災及び関東大震災の実際の揺れを忠実に再現した揺れ体験装置では想像を絶する大きな揺れが長い時間続き(周辺建物の崩れる映像、音声も入って)、ひたすら揺れが収まるのを待つしかないという恐怖、人間の無力さを感じました。自分の命を守るには家具倒壊対策や家屋の耐震化がどれだけ大事か身を持って理解できました。巨大地震は本当に怖い!

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