企画展「クリエイターズ・イン・南湖院~平塚らいてうと保持研 南湖院と表現の日々~」
展示内容
登録有形文化財であり、東洋一のサナトリウムと呼ばれた結核療養所「南湖院」と、女流文芸雑誌「青鞜」を発刊した平塚らいてうと保持研をはじめとした女性達の歴史を2部構成で展示紹介します。
【第1部:結核療養所 南湖院の開設】
1899年高田畊安によって結核療養所「南湖院」が設立されました。読み方は「なんこいん」。畊安が音が濁るのを避けたため、そう名付けられたとされています。やがて東洋一のサナトリウムと呼ばれる規模と設備を有するようになり、多くの著名人が入院し、それを見舞う友人・知人が茅ヶ崎に来訪しました。このことを通じて南湖院は世間に注目されることとなり、その後の茅ヶ崎の発展に大きな影響を与えました。南湖院の開設からその様子を施設で働く人々(女性医師など)を通してご案内します。
【第2部:平塚らいてうと保持研】
女流文芸雑誌「青鞜」を発刊した平塚らいてうは茅ヶ崎や「南湖院」との関係が深く、一時は「青鞜」の編集を茅ヶ崎で行っていました。平塚らいてうと南湖院の職員であり、俳人でもある保持研(やすもち よし)にスポットをあて、「青鞜」をめぐる女性達の生き方を「南湖院」とのつながりから紐解きます。また、平塚らいてうの夫である画家:奥村博史氏の絵画も展示公開。
開催概要
- 会期 令和4年10月28日(金曜日)から令和5年3月26日(日曜日)まで
- 会場 茅ヶ崎ゆかりの人物館(東海岸南6-6-64)
- 開館日 金、土、日曜日および祝日(年末年始は休館)
- 開館時間 10時から16時30分まで(入館は閉館時間の30分前まで)
- 観覧料 200円(18歳未満及び高校生以下無料、隣接する開高健記念館との共通観覧料300円)
- アクセス コミュニティバスえぼし号バス停「開高健記念館」よりすぐ。神奈中バス停「東海岸北5丁目」から徒歩600m。駐車場、駐輪場有り。
- その他 隣接する開高健記念館では、同じ会期中に、企画展「開高健 ロッド片手に世界を駆ける」を開催しています。ぜひお立ち寄りください。
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このページに関するお問い合わせ
文化スポーツ部 文化推進課 文化推進担当
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