【終了しました】企画展「茅ヶ崎と海、ひととスポーツ」
令和3年3月28日をもって終了いたしました。ご来場ありがとうございました。
湘南・茅ヶ崎にとって、海は私たちの生活・文化・風土に根ざしたかけがえのないものです。
湘南の海は、相模湾の恵みを私たちにもたらしてきてくれました。海水浴やサーフィンなどスポーツを楽しむこともできる日本有数のビーチタウンとしての文化を形成しています。
海とともにある茅ヶ崎は、古代から人々の「営み」が見られ、現代に至るまでに、様々に変化してきました。
本企画展では、その様子を烏帽子岩の眺望、縄文時代の貝塚、江戸時代の海運業、漁業や漁場争いなどの資料から紹介します。
そして、湘南の海は、「営み」だけではなく、私たちの生活の中に「楽しみ」をもたらしてくれます。
明治期に別荘地として開け、その後、人々は茅ヶ崎海岸で海水浴やマリンスポーツに親しみ、そこから現代(いま)を彩る「ゆかりの人物」も登場しています。
時代を超えてつながる、様々な茅ヶ崎と海と私たちの関わりを、ぜひ感じてください。
また、多目的館では、東京2020大会ホストタウン国の北マケドニア共和国の特別展示を開催します。
展示内容
(1) 「営み」としての海
第一部では、私たちに恵みをもたらす海を「営み」という視点からみていきます。
茅ヶ崎の海は、縄文時代の貝塚から、私たちがよく知る現代における海岸の様子に至るまで、そこには人々の営為が見られ、様々に変化してきました。
そして、茅ヶ崎の海には、その象徴たる存在として烏帽子岩があり、私たちはその勇壮な姿に眼差しを向けてきました。
本企画展のビジュアルイメージとしても、その中心に据えた烏帽子岩は、茅ヶ崎の歴史を語る上で重要な存在でもあります。
茅ヶ崎の海を見守り続ける烏帽子岩に焦点を当てながら、営みとしての海を紹介していきます。
(2) 「楽しみ」としての海
第二部では、私たちのレクリエーションの場としての「楽しみ」という視点から、茅ヶ崎の海をみていきます。茅ヶ崎の海のシンボルが烏帽子岩なら、楽しみの海としてのイメージは、サーフィンに代表されるマリンスポーツと言えるのではないでしょうか。
明治期より別荘地として開け、多くの人が茅ヶ崎海岸で海水浴や舟遊び、波乗り(板子乗り)を楽しみ、今日につながる茅ヶ崎のマリンスポーツにおける先駆けをみることができます。
ここでは、近代的なサーフィンの第一号として紹介された茅ヶ崎ゆかりの人物である加山雄三さん、そして現在だ一線で活躍する若きサーファー松田詩野さんなど、茅ヶ崎の現代(いま)を物語る人も合わせて紹介していきます。
開催概要
- 会期 令和2年9月4日(金曜日)から令和3年3月28日(日曜日)まで
- 会場 茅ヶ崎ゆかりの人物館(東海岸南6-6-64)
- 開館日 金、土、日曜日および祝祭日
- 開館時間 10時から16時30分まで(入館は閉館時間の30分前まで)
(注)新型コロナウイルス感染症対策の観点から、本展は開館時間を短縮して開催いたします。 - 観覧料 200円(18歳未満及び高校生以下無料。10月16日以降、隣接する開高健記念館との共通観覧料300円)
- アクセス コミュニティバスえぼし号バス停「開高健記念館」よりすぐ。神奈中バス停「東海岸北5丁目」から徒歩600m。駐車場、駐輪場有り。
- その他 隣接する開高健記念館は、令和2年10月15日まで臨時休館中です。
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このページに関するお問い合わせ
文化スポーツ部 文化推進課 文化推進担当
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