中央公園再整備計画

中央公園再整備計画の概要

　第一カッターきいろ公園（中央公園）は、茅ヶ崎市の中心部に位置する面積約4.0haの地区公園です。周囲には、西側に市役所・市民文化会館、南側に茅ヶ崎中央病院、北側及び東側に住宅地がそれぞれ隣接しています。昭和59年4月に供用開始以降、中心市街地に近く市役所に隣接していることから、緑の少ないこの地区の貴重な緑の空間と憩いの場として、また市や自治会関連などの様々な全市的な行事の場や幼稚園や小中学校の遠足、緑や自然に親しめる場として等、幅広い世代の方々に利用されています。

　また、広域避難場所にも指定されており、災害時の防災拠点となる他、市街地と工業地帯を隔てる防火帯としての役割も担っています。

　多くの方々に利用され、市内の中心的施設の一つとして様々な役割のある第一カッターきいろ公園（中央公園）ですが、供用開始から約30年が経過し、施設の老朽・劣化が目立ち始めるとともに、園内の樹木の生長により、見通しの悪い空間が散見される等、安全性が懸念されています。その他、公園出入口や園路のバリアフリー対応や災害時に対応できる機能、施設の充実などが求められています。

　こうした背景を契機とし、公園の施設改修や空間の再整備が必要であると考え、従来の特長を活かしつつも社会のニーズに対応したより魅力的な公園に再整備を行うため、本計画を平成27年3月に策定しました。

• 中央公園再整備計画（平成27年3月策定） （PDF 8.5MB）