令和6年11月27日 パラリンピック水泳競技日本代表 田中映伍選手(市スポーツアンバサダー)が松林中学校で講演
令和6年11月27日 パラリンピック水泳競技日本代表 田中映伍選手(市スポーツアンバサダー)が松林中学校で講演
- 掲載日
- 令和6年12月25日(水曜日)
- 取材場所
- 松林中学校
パリ2024パラリンピックに出場した田中映伍選手(市スポーツアンバサダー)が、松林中学校主催の講演会に招かれ、「腕がないことを武器に」をテーマに全校生徒に向けてお話をされました。
田中選手は、腕がないからこそ「パラリンピックに出場できること」、「足を器用に使って、様々なことができること」などテーマに沿ったお話をされるとともに、日頃からスマートフォンやPCの操作、飲食も足を使って行うことを実際に生徒たちに見せるなどをしながら、水泳を始めたころからパラリンピックまでの過程をお話されてました。
田中選手からは、水泳のタイムが伸びず、年下の選手に負ける時期も続き、水泳をやめようかと思った時もあったけど、今やっていることは間違ってないと信じ続け、2年前くらいからタイムが伸び、ライバルにも勝てるようになったこと。それでも、世界とはタイム差があり、力不足であることなど、田中選手自身も順風満帆な選手人生ではないこともお話されていました。
最後に生徒たちに、「やりたいことはやりきること」「チャレンジしたことは無駄にならないこと」「やらずに後悔しないこと」を語りかけておりました。そして、「役割や価値についての学び」として、幼稚園児たちとの交流を通じて、パラリンピアンだからこそ“言葉の力”に気付きを得て、目標に向かって取り組む姿勢などを伝えたり、自身の行動力をさらに伸ばして、できることを増やしていきたいとお話をされていました。
講演会では、生徒たちからの質問にも答え、生徒たちは良い学びを得た一方で、田中選手自身も競技以外で多くの人の前でお話するという良い経験を得ていました。 田中選手の今後の益々のご活躍を期待しております。
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