令和6年11月15日 黒川瑛斗選手がK－1クラッシュ「第9代バンタム級王者決定戦」で見事優勝！

令和6年11月15日 黒川瑛斗選手がK－1クラッシュ「第9代バンタム級王者決定戦」で見事優勝！

　茅ヶ崎市出身現役大学生の黒川瑛斗（くろかわえいと）選手が10月24日に開催されたK－1クラッシュ「第9代バンタム級王者決定戦」において、見事優勝し、その報告のため市長を訪問しました。

　黒川選手は小学校1年生から伝統派空手を始め、高校1年生の時、K－1の世界に転向しました。当時は空手の世界に進むことを考えていましたが、自分のやりたいことは何か真剣に悩んだ結果、熱中していたK－1の世界に入ることを決めました。転向当初は、結果が伴わず、ジム以外のフィジカルコーチを探していたところ、フカイフィットネスクラブに出会い、フィジカル面のみならず、メンタル面も鍛えられ、成長していったそうです。

　令和3年5月にプロデビューを果たし、5戦負けなしで挑んだ6戦目で判定負けとなったことをきっかけにスイッチが入り、そこから2戦KO勝ちを収め、決勝を迎えました。試合前は2戦連続でKOした時の自分を超えられるかという不安や試合前日の計測のストレスであまり寝ることができなかったようです。試合当日はチャンピオンベルトを意識せず、試合に望みましたが、いざ試合に入ると優勝がかかった試合であることの重みを感じたようです。しかし、6戦目に負けた経験を活かし、相手のペースに乗らないように攻めた結果、見事3－0の判定勝ちで優勝を掴みました。

　今後世界に挑戦していく黒川選手ですが、空手をやっていた頃は周りより体が小さく、リーチの差で勝つことができなかったようです。そんな自分と同じように、身長で壁を感じている子供たちの目標になれるように頑張っていきたいと力強いコメントをいただきました。

　今後の益々の活躍を期待しています！