ちがさき都市マスタープラン

公表方：法市ホームページ、市政情報コーナー

計画策定の趣旨

　本市では、平成9年8月に都市づくりにおける個別計画の上位計画である『ちがさき都市マスタープラン』を策定し、「湘南の快適環境都市」を将来都市像としました。
　しかし、我が国の少子化は予想を上回るスピードで進み、あわせて高齢化も進展しています。一方で、これまで生産や生活基盤の整備が進められてきたにも関わらず、道路混雑や複雑なまち並み景観などの問題を抱えています。
　加えて地球環境問題への対応から環境と共生することが地球規模で求められていることや、阪神淡路大震災などの自然災害を契機に安全で安心な都市づくりも大きな課題となっています。
　また、地方分権のさらなる進展により、都市づくりに多様な担い手が参画できる仕組みの構築なども必要となっています。
　このような状況の中で、これまで『ちがさき都市マスタープラン』に基づき、都市づくりを進めてきましたが、社会状況の変化に対応し、市民参画を中心とした実効性を有する新たな都市マスタープランを策定することとしました。

計画策定の進行スケジュール

• 平成17年11月：第1回ちがさき新都市マスタープラン市民会議開催（平成19年6月まで計37回開催）
• 平成18年2月：第1回ちがさき新都市マスタープラン策定委員会開催（平成20年1月まで計10回開催）
• 平成18年6月：文教大学有志による大学生提案（市民会議での報告会、平成19年3月まで）
• 平成18年7月：小学生・中学生による『ちがさき絵マップコンクール』実施（9月29日まで）
• 平成18年9月：ちがさきのまちづくりを考えるアンケート（市民意識調査）の実施（3,000人）
• 平成19年8月：市民会議による「ちがさき新都市マスタープラン市民会議提案書」を市長へ提出
• 平成19年10月：市内12地区自治会連合会との意見交換（11月まで）
• 平成19年10月：文教大学有志による「大学生提案報告書」を市長へ提出
• 平成20年1月：策定委員会より答申
• 平成20年2月：パブリックコメント実施
• 平成20年3月：都市計画審議会へ報告（平成18年7月から全5回）

計画期間

平成20年度から39年度

根拠法令

都市計画法（昭和43年法律第100号）