マイセカンドライフ Vol.6 仕事は新しいことに巡り合えるチャンス!

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ページ番号 C1019287  更新日  令和1年8月5日

現役時代とは違う職種にトライ

森さん写真
森 静夫(モリ シズオ)さん
60歳代 円蔵在住

Q1 現在の活動内容を教えてください。


オープンして間もない、茅ヶ崎駅南口のスーパーマーケット『たまや』で夜間店長をしています。

週に3回、夜の7時から夜中の0時半までが勤務時間です。開店時間中は、値引きや特売シールを貼ることや、「前出し」という商品を前の方にきれいに並び替えをします。
0時の閉店後からが大変忙しくなります。30分の間に、私とレジ2人の3人で、レジ締め、葉物などの野菜や魚を陳列棚から冷蔵庫にしまうことや、値段が毎日変わるため、ポップといわれる値札を替えること、戸締り、といったことを効率的にこなさないといけないのです。

定年前はというと、自動車用の外板塗料を開発する技術職でした。客先で新しい色のプレゼンをすることもありました。退職してからも、6年間は防錆塗料に関する嘱託社員をしていましたね。
その後、何かやりたいと思っていましたが、フルタイムで働くことには抵抗がありました。当初は清掃や草刈りなども考え、シルバー人材センターの説明会に参加し、12月には会員登録をしました。
その後すぐ、年明け1~2月には夜間店長の話をいただきました。退職前と同じことよりも、職種の違うことをトライしてみたかったため、この仕事を選びました。

様々な仕事を任されていきます

森さん写真
スーパーでの仕事風景

Q2 新規オープンのお店ということですが、苦労されたことはありますか。


4月29日の新規オープンに合わせて、3月から研修に入りました。開店のときには他店からベテランの方が応援に来てくれていたので、特に混乱もなくスムーズなオープンを迎えることができました。

何に苦労したかというと、レジの操作を覚えるのに苦労しました。打ち間違えや返品時などいろいろと手順を覚えないといけませんから。
このレジ打ちの方法を忘れないように、月12回程度の勤務のうち、10日は夜間店長を、月2日はレジとして、シフトを入れてもらっています。

時にはクレーム対応もありますが、以前の仕事でお客さんと関わることも多かったことから、特には苦になっていません。

近々、アルバイトの方も含めたシフトを組む仕事も任されることになっています。

 

働くことで健康に

スーパー全景
森さんが働く新しい外観のスーパー

Q3 活動を通して自身が得ているもの、これからの目標を教えてください。


仕事内容が変わったことにより、フレッシュな気持ちで仕事ができています。お客さんとのふれあいや、バイトの方と知り合いになれることも、仕事を通して得られるものですね。
そんな「新しいこと」に巡り合えるチャンスをもらえたと思っています。

夜間店長の仕事で帰りや寝る時間がどんなに遅くなっても、6時半には起床します。趣味はゴルフで、日中にゴルフに行ってから、夜に夜間店長の仕事をする、なんて日もあるくらいです。
昼間は自分のやりたいことができるため、夜の時間帯の仕事だったことは自分にとってラッキーでした。仕事も毎日ではなく、適度にあることが一番良いと思っています。

この先の目標は、何と言っても健康でいることです。働くこと自体が健康に繋がると思っています。家にいるだけでは、だらけることもできてしまうので、働かないと、考える習慣がなくなり、思考が衰えていってしまう気がします。
そういう意味では、働くことで目的を持つことができ、健康でいられますね。

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