高齢者の交通安全
高齢者の交通事故
高齢者の方の交通事故は、歩行中だけでなく、自動車や自転車など運転中の交通事故も多く発生しています。
高齢者の方は、加齢に伴い、動体視力の低下や複数の情報を同時に処理することが苦手になったり、瞬時に判断する力が低下したりするなどの身体機能の変化により、ハンドルやブレーキ操作に遅れが出ることがあるなどの特性が見られると言われています。
ご自身が交通事故に遭わない、起こさないためにも、交通ルールを守り、しっかりと安全確認を行いましょう。
運転に関する相談は「安全運転相談窓口」(#8080:シャープハレバレ)まで
都道府県警察においては、加齢に伴う身体機能の低下等のため自動車等の安全な運転に不安のある高齢ドライバーやそのご家族、身体の障がいや一定の症状を呈する病気等による症状のため自動車等の安全な運転に支障のある方等が、担当の職員(看護師等の医療系専門職員をはじめとする専門知識の豊富な職員)に相談することができる窓口(「安全運転相談窓口」)を設けています。
また、令和元年より、電話でも相談できるよう全国統一の専用相談ダイヤル(安全運転相談ダイヤル)を設けています。安全運転相談ダイヤル(#8080:シャープハレバレ)に電話していただくと、発信場所を管轄する都道府県警察の安全運転相談窓口につながります。
(注)詳細につきましては、下記の外部リンクを参照ください。
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警察庁「運転に不安を感じたら まずは相談 気持ちハレバレ(8080)」 (PDF 1.0MB)
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特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会「運転時認知障がい早期発見チェックリスト30」 (PDF 112.2KB)
- 神奈川県警察「高齢ドライバーの安全運転相談のご案内」 (外部リンク)
運転免許証の自主返納制度
加齢に伴う身体機能や認知機能の低下による高齢者が関係する交通事故が多発しています。交通事故は、被害者やその家族だけでなく、周囲の人々や加害者までも不幸にします。
そのような状況の中、運転する意思がなく、運転免許証を返納したいという方のために、自主的に運転免許証の取り消しを申請することができる「運転免許証の自主返納制度」が平成10年4月1日より制度化されました。
手続きは各警察署などで
神奈川県に住所地がある方(住所変更の場合は、新住所地が神奈川県の方)は、運転免許センター又は神奈川県内の警察署(横浜水上警察署を除く。)で手続ができます。
神奈川県高齢者運転免許自主返納サポート協議会
神奈川県では、平成21年5月15日に「神奈川県高齢者運転免許自主返納サポート協議会」を発足させ、運転免許証を自主的に返納し、「運転経歴証明書」の交付を受けていただいた方に、同サポート協議会の加盟企業等に運転経歴証明書を提示することにより、次のような特典を受けていただくことができます。
- 購入物品の割引
- 購入物品の自宅までの宅配料金を無料または割引 ほか
(注)詳細につきましては、下記の外部リンクを参照ください。
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くらし安心部 安全対策課 安全対策担当
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