乳幼児突然死症候群(SIDS)について

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ページ番号 C1055904  更新日  令和5年10月25日

乳幼児突然死症候群(SIDS)から赤ちゃんを守るために

乳幼児突然死症候群(SIDS)ってどんな病気?

 それまで元気だった赤ちゃんが事故や窒息ではなく、睡眠中に突然死亡してしまう病気です。

乳幼児突然死症候群(SIDS)を予防するために

 原因はまだよくわかっていませんが、以下のことに注意することで発症率が低くなるというデータがあります。

1.寝かせる時はあおむけに寝かせましょう

 乳幼児突然死症候群(SIDS)はうつぶせ、あおむけのどちらでも発症しますが、うつぶせで寝かせた時の方が発症率が高いとされています。

 医学上の理由でうつぶせ寝を勧められている場合以外は、赤ちゃんの顔が見えるあおむけに寝かせましょう。

2.できるだけ母乳で育てましょう

 母乳で育てられている赤ちゃんは、発症率が低いと報告されています。できるだけ母乳育児にトライしましょう。

3.たばごをやめましょう

 たばこは大きな危険因子です。妊娠中の喫煙はおなかの赤ちゃんの体重が増えにくくなることがあります。

妊婦自身の喫煙はもちろんのこと、妊婦や赤ちゃんのそばでの喫煙をやめるよう身近な人の理解を得ることも重要です。

毎年11月は「乳幼児突然死症候群(SIDS)」の対策強化月間です

 乳幼児突然死症候群(SIDS)は12月以降の冬期に発症しやすい傾向を踏まえ、厚生労働省は、毎年11月を対策強化月間と定め、社会的関心を喚起するため、重点的な普及啓発活動を実施しています。

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