令和6年8月~10月 「あずみ虫さんが創る絵本の世界(絵本づくりワークショップ)」を開催

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ページ番号 C1060545  更新日  令和6年11月25日

令和6年8月~10月 「あずみ虫さんが創る絵本の世界(絵本づくりワークショップ)」を開催

掲載日
令和6年11月25日(月曜日)
取材場所
茅ヶ崎市立図書館
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8月から10月にかけ、全5回の作家養成講座「あずみ虫さんが創る絵本の世界(絵本づくりワークショップ)」を開催しました。
この講座は、本市が進めるクリエイターシティ・チガサキ形成戦略事業の一環で、8月31日の講演会に続く、実践型の連続講座です。
講師のあずみ虫さんは、夏はアラスカ、冬は茅ヶ崎に滞在する本市出身の絵本作家・イラストレーターです。昨年出版された『アザラシのアニュー』(童心社)は、今年の青少年読書感想文全国コンクール課題図書(小学校低学年の部)に選出されました。
今回の参加者は、小学校5年生から18歳まで。とても自由な発想と豊かな表現力をもって制作に取り組みました。
絵本づくりでは、あずみ虫さんが学生の頃に教わった手法を用いました。はじめに、画用紙をカットしてキャラクターをたくさん作り、そして、白紙の絵本に背景を塗り、作成したキャラクターを絵本に仮に配置し、そこから湧いてくる言葉や擬音語・擬態語、ストーリーを載せて、キャラクターを固定し、一つの物語を作るというやり方でした。オノマトペの多い日本語の魅力に改めて気がつき、それが面白い作品となることを学びました。
また、あずみ虫さんは、原画やラフ等の貴重な資料を御持参くださいました。絵本作家による制作の過程を間近に感じることができました。
最終回では、読み聞かせの形式で発表を行いました。それまでは各々の作業に集中していた皆さんも、初めて他の参加者の作品をゆっくり鑑賞することができ、色使いや塗り方、画材、仕掛けの作り方、ページをめくった先に見開きで迫力を出すキャラクターの配置、物語の構成等、お互いに刺激を受けている様子でした。
あずみ虫さんも制作された全てのページに丁寧なコメントをくださり、皆さんにとって励みとなり、とても嬉しそうでした。

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