令和6年10月3日 みんなで話そう!クリエイターシティ・チガサキ!!を開催
令和6年10月3日 みんなで話そう!クリエイターシティ・チガサキ!!を開催
- 掲載日
- 令和6年11月7日(木曜日)
- 取材場所
- 市役所
10月3日に意見交換会「みんなで話そう!クリエイターシティ・チガサキ!!」を開催しました。
市では、市内の様々な文化資源を活用し、クリエイターが活動しやすい環境を整え、創造力にあふれた人材が集まり育つまちとなるよう取り組んでいます。今回の意見交換会には、アーティスト、地域のイベントの実行委員会の方、茅ヶ崎ゆかりの作家の記念会、郷土と歴史を学ぶ市民ボランティアグループ、地域の書店、個人出版社、シェア本屋、NPO法人、文化生涯学習プラン推進委員会委員等、幅広い分野の方に参加いただきました。
まず、文化生涯学習プラン推進委員会委員長の野田邦弘先生から創造都市論について教わりました。これは、文化芸術の創造性をまちづくりに活かすという考え方で、ユネスコにおいても都市間の連携・交流を推奨していることや、海外都市の取組事例を御紹介いただきました。
続いて、市より、本市における創造都市事業とユネスコ創造都市ネットワークへの文学分野での加盟申請について説明を行いました。
参加者の方からは、なぜユネスコには文学分野での申請なのか、茅ヶ崎の文化の始まりは文学であっても今盛んな文化は異なるのではないか等の質問がありました。文学には脚本や詞も含まれること、ユネスコへの申請や加盟が事業の目的ではなく、クリエイターが生み出す新たな価値を国内・海外に向けて発信し、海外交流や持続的な文化芸術の発展を図ることが目標であること等をお伝えしました。
参加者同士のアイディア交換の時間では、「プロだけがクリエイターではない」、「ノート・日記・手紙も文学である」、「新たな文学館を造ったり読書習慣のきっかけを作りたい」、「文学賞を創設したら良い」、「子どももクリエイターになったり参加できる文学イベントがあると良い」、「文学にこだわらず多様なイベントを開催し人が集まる茅ヶ崎にしたい」、「市民大学や生涯学習が整うと良い」、「景観を大事にしたい」等、たくさんの御意見を頂戴しました。また、市が本事業を進めるに当たり、庁内でも一部の職員だけが担うのではなく、担当・課を超えた連携や特別チームの編成が必要であり、市民と市ももっと連携したほうがよい等の御助言もいただきました。
なお、今回の御意見やアイディアは、グラフィックレコーディングを用いて、視覚的記録を作成しました。
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