城山三郎
城山三郎(1927-2007)
愛知県名古屋市生まれ。直木賞を受賞した小説家。
本名は杉浦英一といい、ペンネームの「城山三郎」は、転居先である名古屋市千種区の”城山町”と、3月に転居したことで決めたという。1957年に茅ヶ崎に転居し、その生涯を終えるまで、この地を制作と生活の拠点とした。1959年に『総会屋錦城』で第40回直木賞を受賞し、その後も数多くの賞を受賞した。
茅ヶ崎駅前のマンションの一室を仕事場とし、編集者との打ち合わせ等はこの場所や喫茶店のチェス、セゾンで行い、夜遅くなった時は、駅ビルにあったつばめグリルで食事をしていた。中央公園や高砂緑地は、好んだ散歩の場所で、中央公園のことをセントラルパークと呼んでいたという。ゴルフ場が交流の場所でもあったようで、家族や小説仲間とスリーハンドレッドクラブや、湘南シーサイドカントリー倶楽部の打ちっぱなしの練習場へ出かけていた。

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