国木田独歩

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ページ番号 C1060288  更新日  令和6年12月13日

国木田 独歩(1871-1908)

千葉県銚子市生まれ。明治時代を代表する小説家。

少年期を広島や山口で過ごし、後に東京専門学校(現早稲田大学)に進学。明治から昭和にかけて活躍したジャーナリスト・徳富蘇峰の影響を受け、彼が創刊した「国民新聞」の記者となる。また、雑誌「婦人画報」の創刊者・編集者としても活動した。

1898年発表の代表作『武蔵野』は、瑞々しい筆致で自然美を描写し、新たなロマン主義の表現を生み出し、文学と絵画に影響を与えた。晩年は結核により南湖院で療養生活を送り、「竹の木戸」「窮死」等を発表したが、36歳で亡くなった。

療養時には、文壇仲間の見舞いが途切れることがなかった。病床の独歩を慰め、入院費を援助するため、文壇仲間による作品集「二十八人集」が作られ、完成品は独歩にも贈られた。

国木田独歩

国木田独歩


茅ヶ崎市ブックレット5「南湖院 高田畊安と湘南のサナトリウム」P25 より引用

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