八木重吉

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ページ番号 C1060289  更新日  令和7年5月8日

八木重吉(1898-1927)

東京府南多摩郡堺村(現・町田市)生まれの詩人、英語教師。

八木重吉は、神奈川県師範学校と東京高等師範学校を卒業後、英語教員となった。1919年に洗礼を受け、1922年に島田とみと結婚した。1925年に千葉県の東葛飾中学校に赴任し、第一詩集『秋の瞳』を刊行した。
1926年に結核と診断され、療養生活に入った。最後の授業で「キリストの再来を信ず」と言って教壇を去ったという。南湖院での入院を経て、茅ヶ崎の自宅で療養を続けた。
1927年10月26日、29歳で逝去。没後、自選の詩集『貧しき信徒』が1928年に刊行された。妻とみは二人の子どもも結核で亡くし、後に南湖院で働き始めた。重吉の遺稿を守り続け、戦後も新たな詩集が編まれていった。

 八木重吉

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