有形民俗文化財「八幡大神の庚申塔(承応3年:1654年)」
- 指定年月日
- 平成18年2月14日
- 区分
- 県指定有形民俗文化財
- 所在地
- 甘沼292 八幡大神境内
青面金剛像をその表に彫りつけた形式の庚申塔の出現期のものである。
4臂の像で、2猿を従えている。
この形式の庚申塔は今までに7基が知られており、内1基は年号が分からないが、他は承応2年(1653年)から明暦4年(1658年)の間の年号銘をもつ。
しかもそのいずれもが、相模川下流域に集中している。
この庚申塔は、この7基の内の2番目に古い年号銘をもっている。
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