【東海岸小学校×Ryu Ambe】茅ヶ崎市ふるさと納税ロゴマークが誕生!
東海岸小学校6年4組が令和4年度に取り組んだFNP(ふるさと納税プロジェクト)の一環で、小学生が市内在住アーティストのRyu Ambe氏に制作を依頼し、茅ヶ崎市のふるさと納税ロゴマークが誕生しました。
子どもたちより寄贈を受けた市は、本ロゴマークを今後のふるさと納税に関するプロモーション活動の中で活用し、広く市外に向けて茅ヶ崎の魅力を発信します。
東海岸小学校6年4組「FNP(ふるさと納税プロジェクト)」
きっかけは2022年度に行った総合学習の授業。茅ヶ崎市のふるさと納税の現状を調査したところ、市民が市外の自治体へ寄附した金額が、市外在住の人が本市に寄附した金額を大幅に上回っていることを知ります。この状況に危機感を覚え、子どもたち自らで茅ヶ崎市のふるさと納税を盛り上げることができないか、と立ち上げたのが「FNP(ふるさと納税プロジェクト)」です。
早速子どもたちはいくつかのグループに分かれ、寄附額の拡大に向けた取組みを検討。そのうちの一つが、茅ヶ崎市の魅力を全国にPRするための「ふるさと納税のロゴマークの作成」でした。
実現に向けた活動資金を調達するため、7月には「ちがさき・さむかわこどもファンド((注))」に参加。熱のこもったプレゼンの結果、参加グループで唯一、審査員12名全員の投票を得て、見事ファンドの補助事業として採択されました。
心強い後押しを受けた子どもたちは、11月には市内在住のファインアーティスト「Ryu Ambe(リュウ・アンベ)」氏にロゴマークの制作を依頼。子どもたちの真っ直ぐな想いを受けた同氏が快諾し、本ロゴマークが誕生しました。
その後、本ロゴマークは2023年2月24日に子どもたちから市へ寄贈され、今後のふるさと納税のプロモーション活動において様々な形で活用していくこととなりました。
認定特定非営利活動法人NPOサポートちがさきが主催。茅ヶ崎市と寒川町の小学3年生から17歳までの子ども3人以上のグループが考えた、自分たちのまちがもっとよくなるために、友だちと力を合わせて自分たちで考え取り組む活動を公開審査会でプレゼンし、こども審査員が助成するかどうかを決定。最大5万円の活動資金を提供する民間初の仕組み。2022年度はFNP以外に7つのプロジェクトを支援。
制作者 Ryu Ambe氏のコメント
母校である東海岸小学校の子どもたちからロゴ制作の話を頂くことができ、自分の中でも「いつか何か一緒にできたらいいな」という夢を持っていたので、こういった形で実現できてとても嬉しかったです。
今回の提案を聞いて、子どもたち自身が「未来に向けて自分たちで何か変えることができないだろうか」という想いを持ったことが一番大事だと感じています。僕自身もこういう気持ちを持たなきゃな、と大きな力をもらえました。
この烏帽子岩をかたどったロゴの中には、子どもたちの生き生きとした表情をはじめ茅ヶ崎をイメージできるモチーフをたくさん入れています。ここには、この街には人間だけでなく海の生き物や様々な動物がいて、みんなで肩を寄せ合い生きていけたらいいなという僕の想いを込めています。そして東海岸小学校6年4組と一緒に制作した記念に「6」と「4」という数字をロゴの中に入れました。
そんな想いを込めたこのロゴが全国に羽ばたいていってくれたらいいなと思っています。
Ryu Ambe氏 プロフィール
市立東海岸小学校卒、茅ヶ崎育ち。アメリカンコミックを思わせる作風で、次々に新しいキャラクターを生んでいる。オリジナリティ溢れる色とキャラクターで、これまで数々のアパレルブランドや音楽フェスなどとコラボレーション。時には街やホテルの壁画、ショップのウィンドウ、また平面的な素材ばかりでなく、ビン、ビーチストーン、流木など立体的な物への描写を通し作品を発表し続けている。
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