有機フッ素化合物について

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ページ番号 C1056904  更新日  令和6年10月16日

有機フッ素化合物について

有機フッ素化合物とは炭素とフッ素の結合を持つ有機化合物であり、そのうちのペルフルオロアルキル化合物及びポリフルオロアルキル化合物を総称して「PFAS」と呼んでいます。1万種類以上の物質があるとされており、その性質は物質によって異なりますが、PFASの中でも、ペルフルオロオクタンスルホン酸(PFOS)、ペルフルオロオクタン酸(PFOA)は、難分解性、高蓄積性、長距離移動性という性質から、人の健康や動植物の生息・生育に影響を及ぼす可能性が懸念され、近年動向が注目されています。

PFOS及びPFOAの測定について

現在、PFOS及びPFOAは製造・輸入が原則禁止とされており、 水質汚濁防止法においては事故時の措置が必要とされる指定物質に追加されております。また、環境省は令和2年5月28日にPFOS及びPFOAを人の健康の保護に関する「要監視項目」に追加し、暫定的な目標値(暫定指針値)を50ng/L以下(PFOS及びPFOAの合計値)に設定しました。(この目標値は、体重50kgの人が水を一生涯にわたって毎日2リットル飲用したとしても、この濃度以下であれば人の健康に悪影響が生じないと考えられる水準を基に設定されています。)本市では、PFOS及びPFOAが要監視項目に追加されたことを受け、令和4年度から河川での測定を行っています。

過去に製造されたPFOS等を含有する泡消火薬剤の取り扱いについて

過去に製造されたPFOS等を含有する泡消火薬剤の使用は禁止されていませんが、化学物質の審査及び製造等の規制に関する法律(化審法)の基準に従い、保管、表示、点検等をする義務があります。消火設備の故障等で薬剤が漏えいしたときは、河川等の流出を防ぐため、速やかに応急措置を講じ、当課窓口までご連絡ください。また、消火活動に伴う排出についても、流出先の河川等への影響を把握する必要がありますので、同様に当課窓口までご連絡ください。

環境部 環境保全課 環境保全担当
市役所本庁舎2階
電話:0467-81-7177 ファクス:0467-57-8388

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環境部 環境保全課 環境保全担当
市役所本庁舎2階
〒253-8686 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目1番1号
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