繁殖期のカラスに注意

カラスの繁殖期（3月から6月頃まで）

　毎年3月から6月頃まで、カラスの繁殖期にあたります。子育て中のカラスはヒナや卵を守るため、巣に近づくと威かくしてきます。
　カラスが「カッカッ」と激しく鳴くのは威かく行動なので、その場に居続けると頭の上をかすめて飛ぶなど、攻撃する可能性があります。ヒナが巣立つまで、巣やヒナに近づかないよう付近を迂回するようにしましょう。
　どうしても巣の近くを通らなければならない場合は、帽子をかぶったり傘をさすなどして注意して通行してください。

カラスの巣の撤去等について

　市では人身被害を防ぐために、やむを得ない場合に限り、営巣された巣の撤去を行っておりますので、威かく行為等があった場合はご相談ください。なお、営巣された場所等により、巣を撤去できない場合もありますので、ご承知ください。
　なお、カラスも野生鳥獣として「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」により保護されており、許可なく捕獲、処分することは禁じられています。

（注1）使われていない巣は危険性がないため、市が行う撤去の対象となりません。ご自身で使われていない巣のみを撤去する場合は「鳥獣の保護及び管理並びに狩猟の適正化に関する法律」に基づく捕獲許可は不要です。

（注2）これまでにあった巣を撤去できない主な事例

• 営巣した巣の位置が非常に高く、作業が行えないため、駆除できなかった。
• 交通量の多い道路街路樹に巣あり、撤去作業が危険なため、駆除できなかった。

営巣場所における対応について

問い合わせ先

営巣場所		連絡先	電話番号
電柱		東京電力パワーグリッド株式会社	0120-995-007
街路樹	国道1号線	国土交通省関東地方整備局横浜国道事務所	045-311-2981（代）
	国道134号線・県道	神奈川県藤沢土木事務所	0466-26-2111（代）
市が管理する街路樹、公園など		衛生課	38-3317（直通）

 

• 市内に生息する野生動物と被害
• 都会のカラス　～その被害と私たちにできること～（環境省）　（外部リンク）