肝炎ウイルス検診
肝炎ウイルス検診
ウイルス性肝炎とは
ウイルス性肝炎とは、肝炎ウイルスに感染することで肝臓の細胞が壊れていく病気です。感染していても自覚症状はほとんどないため、気づかないうちに慢性肝炎から肝硬変、肝臓がんに進行している場合があります。
肝臓がんの原因の約8割をB型肝炎ウイルス・C型肝炎ウイルスが占めているといわれています。
【肝炎ウイルスの主な感染経路】
肝炎ウイルスの感染は血液・体液によって起こります。
- ウイルスが含まれる血液を輸血した(手術時や血液透析など)
- 予防接種などを、複数の人に接種した注射器を使用して接種した
- 感染者の血液を、傷のある手で触った
- 感染者と性交渉をした
【次の方は気づかずに肝炎ウイルスに感染している可能性があります】
- 40歳以上の方
- 平成4(1992)年以前に輸血を受けたことがある方
- 平成6(1994)年以前にフィブリノゲン製剤などの血液製剤を投与されたことがある方
- 大きな手術を受けたことがある方
- 過去に健康診断などで「肝機能異常」と指摘されたことがある方
生涯に一度、肝炎ウイルス検診を受けましょう!
肝炎ウイルス検診は、血液検査でB型・C型肝炎ウイルスに感染しているかどうかを検査します。
感染しているかは、検査を受けない限りわかりません。また、肝炎ウイルス検診の早期受診により感染を早期に発見することで、病気の進行を防ぐための適切な治療につなげることができます。
肝炎ウイルス検診の検査は、少量の血液を採血されるだけで、体に負担なく短時間で終わります。また、生涯に一度の検査で十分とされていることから、過去に肝炎ウイルス検診を一度も受けたことがない方は、ぜひこの機会に受診しましょう!
実施期間
4月1日から翌年2月末日まで
その場合は、市ホームページ等でお知らせいたします。
対象者
次のいずれかに該当する市民の方が対象となります。(年齢は令和7年3月31日時点)
- 40歳の方(昭和59年4月1日~昭和60年3月31日生まれの方)
- 41歳以上の方(昭和59年3月31日以前生まれの方)で、過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない方
受診方法
- 40歳の方
受診券が5月下旬(注)に届きます。ご希望の実施医療機関にご予約の上、検診当日は受診券と健康保険証をご持参ください。
(注)生活保護を受給している方は、受診券が8月下旬に届きます。
(注)受診券発送前に受診を希望される方や転入された方は、健康増進課までご連絡ください。 - 41歳以上の方で、過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない方
受診前に健康増進課へお申し込みが必要です。お申し込み後、受診券をお送りします。
ご希望の指定医療機関にご予約の上、検診当日は受診券と健康保険証をご持参ください。
受診料
- 40歳の方は無料
- 41歳以上の方で、過去に肝炎ウイルス検診を受けたことがない方
肝炎ウイルス検診のみ受診:2,000円
茅ヶ崎市特定健康診査と同時に受診:1,200円
受診料免除
次のいずれかに該当する方は費用が無料になります。受診料免除用受診券をお持ちでない方は、受診日の5日前(閉庁日を除く)までに電子申請または健康増進課(電話・窓口)にてご申請ください。
- 後期高齢者医療制度に加入している方
- 生活保護法による被保護世帯の方
- 市民税非課税世帯の方(同一世帯の全員が課税されていない方)
(注)さかのぼりの申し出や、後日返金はできません。
肝炎ウイルス検診実施医療機関
肝炎ウイルス検診実施医療機関については、「令和6年度 茅ヶ崎市おとなの検診のご案内」をご覧ください。
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このページに関するお問い合わせ
保健所 健康増進課 健康づくり担当
〒253-8660 茅ヶ崎市茅ヶ崎一丁目8番7号
電話:0467-38-3331 ファクス:0467-38-3332
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